教育方針

スクール・ミッション

校歌の詞「みんなの夢をつばさにたくし」に応える3つの専門コースと3つの系及び共生推進教室を設置する普通科高校として、課題解決能力と人間関係形成能力等を身につけた、社会で生き抜き、社会に貢献する人物を育成する。

スクール・ポリシー

本校が育成をめざす資質・能力を明確化・具体化するために、スクール・ミッションを踏まえ、入学から卒業までの教育活動の指針とする3つの方針を定めたものです。

グラデュエーション・ポリシー(高校卒業までに、こんな力がつくようにサポートします。)

地域の発展を支え、郷土の文化と伝統を大切にする、豊かな人間性、社会性を備えた他者を思いやる人物を育てます。

自立した社会人として社会における自己の役割や責任を認識し、他者と協働しながら課題の解決に取り組むことができる力を育みます。

自ら考え、判断し、行動する力、生涯を通じて自己の能力や適性を伸ばそうとする意欲と態度を育みます。

カリキュラム・ポリシー(本校ではこのような学びができます。)

将来の生き方や進路を考える学習を大切にするとともに、実現したい夢につながる進路選択に対応できるよ う「人文ステップアップコース」「社会文化コミュニケーションコース」「美術工芸表現コース」の3つの専 門コースと「看護医療系」「理系」「総合系」の3つの系を編成します。

授業における生徒たちの主体的・対話的な活動を重視した取組みを通じて、生徒の自己肯定感を高めます。

学習活動や学校行事、生徒会活動において、他者と協働しながら創造的に活動する機会を充実させ、豊かな 人間性や社会性の涵養を図ります。

ドミッション・ポリシー(本校が求める生徒像)

本校は、「人文ステップアップ」「社会文化コミュニケーション」「美術工芸表現」という3つの専門コー スと看護医療系・理系・総合系の類型を設定し、多様な進路実現に向けて学習活動を行います。また、外部と の交流を盛んに行うことを通して、将来、地域社会に貢献できる生徒を育成する教育活動を行っています。常に進路意識を持ち、何事にも前向きに取り組むことができる生徒を求めます。

1) 本校志望の意志が強く、また専門コース制を理解し、明確な進路目標を掲げて高校生活を送ることができる生徒

2) 他者に対して思いやりの心を持ち、様々な立場の人とともに学び、行動できる生徒

3) 本校の生徒であることに誇りを持ち、学校行事、部活動、地域との交流や社会貢献に積極的に参加する生徒

4) 学校生活を大切にし、学びを深め、地道に勉学に励む生徒

5) 美術・造形に対して興味・関心があり、本校で積極的に取り組む意欲のある生徒

北摂つばさ高校の基本理念

北摂つばさ高校では「信頼」・「挑戦」・「継続」をキーワードに心の通う教育活動を展開し、社会で活躍する総合的な「人間力」の育成をめざします。

1.互いに信頼で結ばれた関係を作り上げ、相手を思いやる豊かな心の育成をめざす。
2.専門コース・系の特色を生かし、挑戦する心と積極的な行動力の育成をめざす。
3.自らの可能性を伸ばし、夢の実現に向けた粘り強い継続力の育成をめざす。

みんなが活躍できる環境

  • 「一人ひとりが大切にされる」状況と、「お互いに信頼感が持てる」状況の中で、あなたの能力が最大限に引き出されます。同時に、みんなの能力も伸びます。
  • その環境を整備し、あなたの能力を最大限に引き出すために、
    • 行事や部活動などあなたの力を発揮できる場をたくさん作ります。
    • スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを活用した教育相談を充実させます。

「なりたい」を学力に(挑戦する気持ちがすべての行動を生み出す)

  • 学力をつけるためには目標に向けた強いモチベーションが必要です。進学・就職は目標ではなく手段にすぎません。モチベーションを高めるためには、何のための進学?就職?を考えることが重要です。
  • 目標を明確にするために、
    • キャリア・デザイン(人生設計)の学習を通して、自分自身の将来を設計する力を養います。
    • 様々な体験学習(自己診断、大学訪問、地域体験など)を行います。
    • その道のプロフェッショナルから学ぶ機会をたくさん設けます。
  • 進路実現に向けて、多様な選択に対応するために
    • 1年次から様々な情報を積み上げ、一人ひとりの意識の向上を図ります。
    • 進学講習、「進路マップ(ベネッセ)」、就職指導などを実施しています。

調べ、考え、わかちあう

  • 自ら調べたことや体験から得た知識は自信につながります。その自信があなたを成長させるのです。更に、自分の体験と他の人の体験を「わかちあう(Share)」ことでその力はより高まります。
  • また、知識を得るだけでは力は伸びません。身につけた知識は活用することによって、より確実なものになります。そして自分の知識を活用するためには、それを発表する力も必要となります。
  • そのために、
    たくさんのことに積極的に挑戦し、一つひとつの経験をコツコツと丁寧に積み上げること(継続)が大切です。

         
      「信頼」・「挑戦」・「継続」