令和7年も、後わずかです。だいたい、今日は仕事納めのところが多いでしょう。学校も今日が仕事納めです。明日からはしばらくお休みとなります。年末年始の学校閉庁日もあり、学校は静かになります。と言っても、今日も全日制も部活動の生徒だけだし、定時制も教員が何人か出勤してきているだけでした。静かな学校です。そんな中、年も暮れていきます。今年一年、どんな年だったか、振り返っていき、来年を迎えることにしましょう...
2025年12月アーカイブ
今日がクリスマスです。昨日はイブということで、前夜祭でした。イエス・キリストの生誕日は今日です。それでも、日本ではやはりイブがメインなので、昨夜はコンビニに行くと、ローストチキンが半額だったり、ケーキが割引されていたりと、売れ残りのないように販売していました。今朝も朝帰りなのか、早朝からサンタの帽子をかぶった男性が、家に帰ってきていました。 さて、今日から冬休みに入っています。しかし、今日はふるさ...
今日は、冬休み前の締めの一日です。ちょうどクリスマス・イブなので、タイトルはそうしました。そもそも「クリスマス」がイエス・キリスト生誕の日であり、イブはその前夜祭となります。もちろん、キリスト教を信仰している地域や国では、イエス・キリストの生誕を祝う日ということになりますが、日本では宗教色よりも、イベントとして過ごす日です。メインはこのイブの夜です。この日にクリスマスケーキを食べたり、プレゼント交...
17時半くらいから、雨が降ってきました。天気予報でも、夕方以降は雨と言うことでした。しばらくは小雨が続きました。登校してくる生徒たちは、フードを被ったり、そのまま歩いてきたり、自転車に乗ってきたりしていました。18時までになると、雨足が激しくなってきて、傘をさしてくる生徒もいれば、傘もささずに走ってくる生徒もいました。 雨が降ってくると、百貨店ではある合図が流れます。決まった曲が流れます。一時に流...
今年最後の二十四節気です。「冬至(とうじ)」です。一年のうち、最も太陽が低い位置にあり、最も昼が短いころです。太陽の力が一番弱まる日でもあります。翌日からは、再び昼が長くなる「太陽復活の日」「春の始まりの日」として、運が向いてくると言われています。しかし、この日がいちばん夜に支配される日でもあることから、邪気をはらったり、無病息災を祈ったりする日でもあります。これからが冬本番という時です。そのため...
4年生の授業では、国語常識という授業をおこなっています。今日は、その授業を見学しました。今は、郵便局の教材を用いて、手紙の書き方をしていました。確かに、今は手紙を書く機会というのは減りました。社会人になっても、仕事上の文書は書きますが、手紙となると、お礼状とかになります。授業の中では、封筒の表書きや差出人の書き方から始まり、頭語、時候のあいさつなど、決まり事をまずは説明して、手紙の型というものを学...
今日は同じ英語の先生の二つの科目を見学しました。ひとつは、英語コミュニケーションⅠで、1年生の授業でした。いろんなアドバイスをしながら、文章をまずは発音できるようにということで、意味よりも英語に親しもうという風に指導されていました。生徒たちも、読み方をしっかりと学びながら、でも意味がだんだん気になるらしく、意味を聞いていました。英語への親しみと積極的な生徒たちとのコミュニケーションが、暖かな感じが...
今年度の芸術鑑賞は、滋慶学園COMグループが社会貢献ミュージカルとして実施している「明日への扉 Hospital Of Miracle」でした。放送芸術学院専門学校と大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校の生徒さんが中心になって製作したミュージカルです。これは、滋慶学園が、1992年から骨髄移植推進キャンペーンミュージカルに取り組んでおり、今年で32回目を迎えるそうです。出演者だけではなく、音響・照...
いわゆる流れ星です。宇宙空間にあるチリの粒が待機と激しく衝突して、チリが気化する一方で大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。彗星の軌道と地球の軌道が交差していると、地球の大気にチリの粒が飛び込んでくることになります。それで特定の時期に特定の流星群が発生するということです。放射点のある星座の名前をとって、流星群の名前が付けられます。 三大流星群というのがあって、「じぶんぎ座流星群」(12月末か...
寒さがより強くなってきています。昨日は、朝方には雨が残っていて、それがまた寒さをよんだような感じです。寒くなると、次は乾燥です。湿度は40~60%に保つのが、ウィルスの活動も抑えることができてよいようです。ただ、エアコンをつけるとどうしても乾燥してきます。今、手元の湿度計を見ると37%です。なんとなく、乾燥している感じがします。加湿するためには、加湿器があればいいのですが、それ以外にも、水をためる...
毎年日本漢字能力検定協会が主催して、漢字に親しむという意味合いを込めて、この一年の世相を表す漢字を一字を全国から募集しています。その第一位は、清水寺で披露されます。さて、令和7年の漢字は「熊」です。世相を表す中で、毎年、どちらかといえば、マイナス的なイメージで選ばれていることが多いのですが、今年は全国的に熊による被害が多いことから熊となったようです。また、「熊猫」(パンダ)が、和歌山のアドベンチャ...
明治から大正・昭和に活躍した、武者小路実篤という文豪がいます。『お目出たき人』『世間知らず』『友情』などという作品があります。この人のことで有名なのは、「仲よき事は美しき哉(かな)」という文字が書かれた素朴な書画です。昭和の真ん中ころには、この書画が結婚したときに、よく贈られていたそうです。私の実家にも、ぼんやりとした柿の木に柿の実がなっている絵の中に、この「仲よき事は美しき哉 武者小路実篤」とい...
生徒が登校する時間には、先生方が正門近くに立って、「おはよう」と声をかけています。全日制の生徒も帰る時間なので、全日制の生徒には「さようなら」と声をかけています。 さて、「おはよう」という言葉ですが、元々の起源は歌舞伎役者は準備に時間がかかるために、公演が始まるずっと前から楽屋入りをしていたそうです。その早く入っている役者さんに対して、裏方さんや下働きの人たちが「お早いお着き」と、ご苦労さまという...
今日は後期の避難訓練を実施しました。前期は地震で、今回は火災という設定です。企画立案した先生のアイディアで、今回はどの時間にするか、火元はどこか、ということを一切言わずに実施することになりました。一部の教員だけが知っていて、後は放送で実施です。先生方は、何時間目にするのだろうかと、あれこれ想像していたようです。実際には1時間目の終わりごろに実施しました。授業を担当している先生方が、生徒たちを連れて...
本日は、校外行事として、13時から「ふるさと堺探検隊」をしました。年一回実施していますが、本校が位置する堺について、実際に足を運んで学ぼうという機会です。古くは自治都市堺といわれていた時代があり、また、種子島に由来した鉄砲を作っていたのもここ堺です。いまでは、イオンがある鉄炮町というのは、それに由来します。また、鉄砲をつくる技術を継承した包丁づくりでも有名です。また、自転車メーカーでのシマノがある...
二十四節気の「大雪(たいせつ)」と言います。正確には、12月7日の日曜日が今年の大雪に入る日ですが、今朝のニュース番組の天気のコーナーで、けっこう取り上げられていたので、ここでも挙げておくことにしました。「大雪」とは、その名のとおり、本格的な冬の訪れをあらわすときです。今は「小雪」ですが、この時には山間部に雪が降り積もるでしょうということでしたが、大雪では、平野部にも雪が降り積もるという時期になり...
二十四節気の「大雪(たいせつ)」と言います。正確には、12月7日の日曜日が今年の大雪に入る日ですが、今朝のニュース番組の天気のコーナーで、けっこう取り上げられていたので、ここでも挙げておくことにしました。「大雪」とは、その名のとおり、本格的な冬の訪れをあらわすときです。今は「小雪」ですが、この時には山間部に雪が降り積もるでしょうということでしたが、大雪では、平野部にも雪が降り積もるという時期になり...
ふと夜空を見上げると、月がまん丸でした。調べてみると、今夜は満月のようです。寒さがより増している今日、空気は澄んでいるのか、より輝いて見えました。月にはさまざまな呼び方があります。大きく分けると、新月から始まり、上弦の月、満月、下弦の月、そして新月へとなっていきます。新月は、太陽が当たっていない状態、すなわち真っ暗な月です。夜では見えません。月が光っているのが右半分になっているとき、月が沈むとき、...
いちだんと寒さが増してきました。登校時間になると、風も吹き、気温が一気に下がったように感じます。特に強風だと、枯れ葉も飛び回り、生徒たちも厚着をして登校していました。グラウンドでは、体育の授業で持久走をしています。さすがにこれだけ寒いと、しっかりと走っています。夜に授業をするだけに、ライトの中、生徒たちはトラックを走っています。担当の先生方は、その様子を見ながら立っているので、頭が下がります。どこ...
昨日から12月に入りました。旧暦の呼び方で、「師走(しわす)」です。元々は、12月になると、僧侶が各地で法要をおこなうために、非常hに忙しい時期だというところからきています。ここでは、「師」は僧侶のことを指すと言われています。年越しの月となりますので、大掃除や厄払い、年越し祓いなど、いろんな行事があります。江戸時代には、借金は年内に返済しないといけないということがあったそうです。井原西鶴は『世間胸...
17時30分から、定時制の学校見学会をしました。約20組の応募があり、会場の講義室は満員でした。全体の説明を教頭先生からしていただき、その後は、いくつかの班に分かれて校内見学をしていただきました。その合間に、個別相談をおこないました。その中では、定時制そのものについてのお話や、入試のこと、入学してからの学校生活など、やはり不安に感じているところが、主にありました。なかなか定時制の課程というのがどの...