彼岸

今日から23日までが、春のお彼岸と言われる時期です。私たちが住む世界と、悟りの世界が最も通じやすくなるという時期です。ご先祖さまや、亡くなった人たちがこちらに少し戻ってくるという時期でもあります。その期間にお墓参りやお供えなどをします。この時期は、ぼた餅をお供えするという習わしがあります。おなじものでも、秋にはおはぎというものでした。

ちょうど中日が、20日の春分の日となります。

さて、この時期は、自分自身の行いを見つめなおすということもあるそうです。短い期間ですが、しっかると自分を見つめなおし、正しい行いをしていこうとする決意を深めるのがよいそうです。

ちょうど、明日は終業式。今年度の自分を振り返り、次年度に向けての決意を固めてくれればと思います。こうしてみると、年末の大晦日や、この時期、いろんな形で振り返る時というのはあります。

孟子は「我日に三省す」という言葉を残しています。一日に三回は反省すると言う意味です。そうすることで、自分を高めていこうということです。そこまでは無理としても、せめて寝る時には自分が一日どのように過ごしたかを思うのもいいかもしれません。でも、できなかった自分を責めても仕方ないので、明日への希望につなげられるようにしたいものです。反省疲れでは目覚めも悪くなります。できなかった自分を責めるのではなく、できたことを喜び、一日過ごしたことを感謝して眠るのがいちばんです。そして、希望とともに目覚めるのがよいでしょうね。

また、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉のように、いよいよ寒さとも別れを告げることができそうな時期となりました。