台風

台風6号が日本列島付近を北東に進んでいます。今日も、その影響で、朝から雨でした。今回の台風は、激しい雨が予想されるようです。もちろん、強風域に入ると風も強まることがありますが、やはり雨がかなり激しいようです。大阪へは、今夜から明日にかけて最接近するようです。上陸することはなさそうですが、和歌山県や兵庫県ではすでに警報が出ています。

台風はある程度予測ができる災害と言われています。もちろん、上陸することにより、強大な台風であればかなりの被害を起こすこともあります。平成30年に大阪へ上陸した台風21号の時には、大規模な停電を始め、建物被害等が発生しました。関空の橋に船がぶつかった映像も鮮明に覚えていることと思います。あの時は、多くの学校でも、校内の木が折れたり、施設に被害が出たりしました。

災害の時にまず考えなければならないのは人命優先です。そのための安全配慮をどのように考えるかが大切です。人は、どうしても大丈夫だろうというバイアスがかかるものです。そして、意外と楽観的な考えをしてしまうのです。防災管理の講習の時に言われたことがありますが、人は自分の経験値で動いてしまい、最悪の事態を想像しないで、たぶん大丈夫だろうという根拠のないことで、バイアスをかけてしまうということです。東日本大震災での、まさか大きな津波はこないだろうとか、警報が出ていても、あれだけ大きな津波はこないだろうと避難場所で留まり大きな被害が出たところもありました。釜石の奇跡と言われる、大原則に基づいて、とにかく高台に走って逃げることで人命が助かったところもありました。

安全への取り組みは、やりすぎがちょうどいいと言われます。何もなければよし、ですが、何かあったときに後悔してもし足りないということです。