流星群

いわゆる流れ星です。宇宙空間にあるチリの粒が待機と激しく衝突して、チリが気化する一方で大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。彗星の軌道と地球の軌道が交差していると、地球の大気にチリの粒が飛び込んでくることになります。それで特定の時期に特定の流星群が発生するということです。放射点のある星座の名前をとって、流星群の名前が付けられます。

三大流星群というのがあって、「じぶんぎ座流星群」(12月末から1月初旬)、「ペルセウス座流星群」(7月中旬から8月末)、「ふたご座流星群」(12月初旬から12月中旬)といいます。特に、先日、「ふたご座流星群」が活発だということで、ニュースにもなっていました。12月14日頃に最大の数が見られたということで、YouTubeにも、いろんな場所で見ることができたと、ライブ中継のアーカイブが複数ありました。その中で、富士山の上空を映しているものを見ましたが、かなりの数の流星をが映っていました。今でこそ、YouTubeで中継を見ることができますが、なかなか肉眼で、それも大阪で見ることは難しいでしょう。それこそ、全日制の天文部が持っているような天体望遠鏡があれば、見ることができるでしょう。

三国丘から堺東の駅までは、坂を下ります。けっこう周囲も暗いので、それにこの冬の澄んだ空気ではある程度の星空を見ることができます。地面を見るよりは空を見ながら、上を見ながら歩く方がなんとなく気分も晴れやかになりますね。そして、天体ショーを見ることができたらもっといいですね。冬の夜は空気が澄んでいます。ちょっと上を見上げて、気持ちもあげていきたいものです。