クリスマス・イブ

今日は、冬休み前の締めの一日です。ちょうどクリスマス・イブなので、タイトルはそうしました。そもそも「クリスマス」がイエス・キリスト生誕の日であり、イブはその前夜祭となります。もちろん、キリスト教を信仰している地域や国では、イエス・キリストの生誕を祝う日ということになりますが、日本では宗教色よりも、イベントとして過ごす日です。メインはこのイブの夜です。この日にクリスマスケーキを食べたり、プレゼント交換をしたり、パーティーをしたりしています。この日に向けて、街にはイルミネーションやクリスマスツリーが飾られています。それも、明日のクリスマスまでとなります。やはりこの期間は、すべての場所が華やかで、うきうきする時期です。

さて、今日でひと段落です。本校では二学期制なので、終業式ではなく、全校集会という形でお話をしました。教務、生指、進路のそれぞれの先生方が本当に身に染みるお話をしてくれました。冬休みというのは、わずか2週間ですが、クリスマスを始め、年末年始となるので、日本中、世界中が浮かれる時です。去る年に思いを馳せながら、一年のけがれを祓い、新たな年を迎えるという時です。来る令和8年の干支は、丙午(ひのえうま)です。前回は昭和41年でした。昭和41年生まれの人たちが還暦を迎える年になります。実は変な迷信があって、丙午に生まれた女性は気性が激しいと言われて、この年の出生数は、前後の年に比べてがくんと減りました。今ではそのようなことはありませんが、当時は、信じられていたのですね。

明日は、ふるさと堺の補講があるとはいえ、生徒たちが全員登校するのは今日までです。明日からは静かな夜を迎えることとなりますが、そうなると寂しいものですね。また、1月8日に、全員が元気に集まれることを祈っています。