17時30分から、定時制の学校見学会をしました。約20組の応募があり、会場の講義室は満員でした。全体の説明を教頭先生からしていただき、その後は、いくつかの班に分かれて校内見学をしていただきました。その合間に、個別相談をおこないました。その中では、定時制そのものについてのお話や、入試のこと、入学してからの学校生活など、やはり不安に感じているところが、主にありました。なかなか定時制の課程というのがどのような授業をしているのか、どのような時間帯なのか、行事とかはやっているのか、など聞かないとわからないことも多くあるので、質問は多くありました。来年度、再来年度の入試に向けて、いろんなお話をさせていただきましたが、まずは学校に行こうという気持ちと、「過去は変えられないが未来は変えられる」という思いをもってもらうことが大切なのかなと思います。学校見学会は、年明けの1月26日にも予定しています。ぜひ、ご参加ください。
3時限目に授業見学をしました。今日は3年生の「科学と人間生活」で、眼球の解剖と観察をしました。以前、別の先生で、腎臓の解剖をしましたが、その時と同様に豚の眼球を用いました。苦手な生徒は、別のプログラムをする中、2人1組にわかれて眼球を用意し、早速、解剖にとりかかりました。特にガラス体や水晶体などはわかりやすいところです。視神経が出ているところ、虹彩などを観察しました。特に水晶体を取り出して、シャーレにいれながら、新聞紙の文字を見てみるということで、実際に自分たちの眼がどのような仕組みになっているのかがわかったと思います。生徒たちは、手袋をしながら、しっかりと眼球をもって、写真で撮影しながら解剖して観察をしていました。実際に手に取って、目の当たりにすることで、人間の臓器というものがどんなものかということがわかると思います。また、豚が、臓器でいうと人間に近いということも、なかなか興味深いところです。実験は、理解を深めるのに最適な方法です。