1月15日(水)にPTA保護者研修会「障がい年金制度について」を開催しました。保護者の方からの強い要望により、ここ数年連続でお世話になっている震明社会保険労務士事務所より特定社会保険労務士の方を講師としてお招きしました。研修会当日は28名の保護者の方が参加され、研修ニーズの高いテーマとなっています。
講義では、障害年金制度の基本的な仕組みや、実際に申請手続きをする際の手順や注意事項などを詳しく説明していただきました。これまでの申請事例も交えながら、障害年金制度の現状も分かりやすく説明していただけたので、保護者の方にとっても、実際のイメージがもちやすかったようです。講演後、玄関まで講師の方を見送り、お礼の言葉をかけていたPTA役員の皆さんの笑顔が印象に残った研修会でした。
障がい年金については、卒業から2年後、20歳を迎える誕生日前日から申請手続きが可能となります。あくまでも自己申告に基づいた制度ですので、その時点での家庭生活や職業生活など、暮らしのうえでの必要性を本人、保護者で相談しながら各市役所の担当窓口を訪問してください。
【参加保護者の感想より】
・少し早いかなと思いましたが、障がい年金についてのお話を聞く機会を頂けて、心構えができました。障がい年金の申請方法、診断書の記入方法などのポイントをわかりやすく説明していただき参考になりました。ありがとうございました。
・大変ためになる研修でした。開催していただきました保護者会の関係者様、講師の方に御礼申し上げます。
・初診日が大切であるということ、行政は受給に向けて動いてくれないことが分かりました。自分自身が情報を集めていかなくては損をする場合も大いにあることを学びました。
・大切な事を知る事が出来、意義深い研修でした。ありがとうございました。今迄のFAQ一覧があればいいなと思いました。
・今年で3回目の受講で、ようやく理解できたような気がします。短い時間でわかりやすくまとめて下さってとても助かりましたPTAの方々今回もありがとうございました。
・障害年金について何も知らなかったので、参加して良かった。わかりやすい説明だった。しかし、実際に20歳になって申請する時に、本当に迷ったり分からないことになるのだろうなと思った。信頼できるドクターとの関係が大人になっても必要だと思った。
・障害年金制度について、詳しく、わかりやすく教えていただき、とてもありがたかったです。まだ20歳にはならないけれど、卒業したら忘れずに手続きしないといけないと思いました。ありがとうございました。