PTA進路講演会「働き続けるために大切なこと」

9月10日(水)午後に枚方市障害者就業・生活支援センターのセンター長 中岡 将基 様を講師にお招きし、PTA進路講演会「働き続けるために大切なこと」を開催しました。講演会には21名の保護者の方が参加され、今後お世話になる就業・生活支援センターの事例を交えた実践的なお話を熱心に聞き入っておられました。

さまざまな地域関係機関と連携しながら、働く当事者と雇用者の間に立ち、相談や調整を担っていく〈就職支援〉〈定着支援〉〈企業への支援〉、そしてグループホーム利用や一人暮らしなどの生活に関する相談に対応する〈生活支援〉を行うのが障害者就業・生活支援センターであることが、改めてよく理解できました。

障がい者雇用の現状も社会の変容に伴い、刻々と変化していきます。障がい者雇用率も引き上げられて追い風が吹く反面、以前よりも理解力や実行力など求められる力も高まる傾向にあるのではないかというお話などは、すごく考えさせられました。マッチングの重要性、成功も失敗もすべてが価値ある体験、そして働くうえでの困りごとがあった時にいつでも助けてくれる人に相談できることが働き続けるためにはすごく大切であると、卒業後の社会生活につながる貴重なお話を聞かせていただきました。

これからも引き続き、管轄の障がい者就業・生活支援センターの方と在学中から関係を築き、卒業後の職場定着につなげていきます。

【参加保護者の感想より(抜粋)】

・就ぽつがどんな役割なのかが分かった。

・障害者就業・生活支援センターの行う支援について、事例をあげてどのような支援を行ったかを詳しく説明していただきとてもわかりやすかったです。働きつづけるためには、職場で悩んでいることがあれば早めに相談をして解決していくことが大切だと思いました。学校生活においてもそれは大切なことだと思います。子どもにも伝えておきたいです。 ありがとうございました。

・講演会で色々な話しが聞けて凄く勉強になり参加させて頂いて良かったです。

・就ポツとは、どんなことをするところかわからなかったので知れてよかったです。 講演が始まる前にみんなが登録するところだという説明があればなお、よかったと思います。 説明はわかりやすくて、参加してよかったと思いました。ありがとうございます。

・就ポツさんとは?のレベルからのスタートでしたが、働く本質のお話、ケース談などを聞かせて頂き、特に「どんな人たちと働くのか?」は、とても重要で、私自身も今でも大事にしているところです。 子供達を バックアップする上で、今後も繋がりのある沢山の人との出会いを大切に、知識をアップデートしていきたいと思います。 お忙しい中、このような機会を頂き、ありがとうこざいました。

・就ポツという名前はよく聞いていたのですが、具体的にどういうところか分からなかった為、参加させて頂きました。 何に困っているか自分で理解できて言葉にできること、相談する勇気が必要だと感じました。卒業までに相談できる力も子どもが身につけられたら良いなと思いました。

・今までで1番わかりやすくて、良かったです。

・とても分かりやすく、勉強になりました。いよいよ卒業、就職が目前に迫り、不安も大きいですがこのような支援が続くお話を具体例を交えて聞くことができてとても良かったです。ありがとうございました。

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