2年 被服実習作品

2年生家庭科では、被服実習でBOXティッシュをコンパクトに持ち運びできるティッシュケースを製作しました。

手縫いで仮縫いをしたところを、丁寧にミシンがけしたり、生地やボタンは、数種類の中から一人ひとりが好みのものを選んだりして、こだわりのある作品を製作しました。

ミシン操作に苦手意識のある生徒もたくさんいたため、最初は恐る恐るという様子でしたが、すぐに慣れてとても上手にまっすぐ縫うことができました。

作品は、学校祭で展示をしました。自分の作品が展示されているのを照れくさそうに見ている生徒、友だちの作品を見て「これかわいい!」と声をかけている生徒など、完成できて嬉しそうにしている様子が生徒たちの笑顔からも伺うことができました。

今回の被服実習を通して、ミシンの操作等における技術の習得だけではなく、生徒が主体的に、自分や家族のよりよい生活について考えたり、製作したものを日常生活にも活用し、生活を豊かなものにしようとする意識を育ててもらいたいと思い、この製作に取り組みました。