10月4日(水)午前中に定例のPTA役員会、運営委員会を行なった後、昼食休憩を挟んで午後からは、本校の学校運営協議委員でもある北河内西障害者就業・生活支援センターの石神 彰人様を講師にお招きし、PTA進路講演会「働くうえで大切なこと」を開催しました。
発達障がいのある方や雇用側の社員の方々が、職場において、お互いがどのような捉え方のギャップを感じ、戸惑いながら共に働いているのかを映像を交えながら分かりやすく説明していただきました。
また、そのような時にこそ働く当事者の方と雇用側の間に立ち、職務の調整や手だてについて相談にのるのが障がい者就業・生活支援センターであること、そして日常の些細な変化に気づき、見守る存在が保護者であるということなど、とても大切な話を聴かせていただきました。
就職がゴールではなく、地域でよりよく暮らし、長く働き続けることが大切です。そのためには在学中から管轄の障がい者就業・生活支援センターの方と上手に関係を築き、卒業後の職場定着に繋げてほしいと思います。
<参加保護者の感想より>
●卒業後の行政支援があることに安心した。また、働く上でのコミュニケーション・伝えることの大切さを理解できた。
●昨年も同じ動画を見せて頂きましたが、3年生になった今、とても現実味を帯びて見せて頂きました。ずっと心配は尽きませんね...
●18歳進路について、自分自身動くのが遅かった。でも参加してよかった。
●ありがとうございました。就活・支援センターについて大変よくわかりました。前回に比べてよりわかりやすかったです。やはり1,2年生の保護者には聞きなれない言葉なのでしょうか。本当に大切な講演会だということを、もっと早い時期から保護者にお伝えして、たくさんの方に聞いていただきたいです。