日本語指導プロジェクトチーム(JIPT)の前期の取組として、生徒に対する日本語指導の内容を検討する前に、まずは、生徒の日本語力の実情や習得に対して、教員が正しい知識を持つことからJIPTの活動を始めました。PTリーダーが日本語指導に関する知識が豊富であり、PTメンバーに3回のセミナーを実施しました。今回は、第1回セミナーの内容をお知らせします。
テーマ①「バイリンガル教育と本校の日本語指導」母語が確立された生徒は言語をどう習得するのか
テーマ②「日本語指導のあり方の検討」
目的:本校の生徒は日本語をどう捉え、どう習得するのかを考える
まとめ
母語での思考はできるが、日本語でどう表現してよいか分からない状態の生徒が大多数であるため、特別の教育課程による日本語指導の対象者をどう定義するか、定時制高校として「日本語指導」はどこまでやれるかについて話し合いました。解決策や結論までは出ませんでしたが、疑問や意見などを意見交流することができ、普段以上に有意義な時間となりました。