みなさんこんにちは。准校長の中濵です。
10月9日(日)に大阪府教育センターで生徒秋季発表大会が開催されました。大阪府内の定時制通信制の高校(私立も含む)の合同文化祭とも言えるこの行事。新型コロナウイルスの関係で、マスク・消毒・検温などの基本的な対策はしているものの、発表する生徒さんたちの入場制限なく実施できるのは3年ぶり。「コロナ禍だから〇〇ができない」でなく「コロナ禍のなかでなにか工夫することはないか」という発想で今年度は企画・実施されました。
会場では、作品発表(絵画、美術・工芸、書道、写真)、芸能発表、放送(映像・音声)、生活体験発表の各部門の発表・展示が行われました。当日の役割の関係で舞台は生活体験発表しか見ることができませんでしたが、冷静に話している割には相当大変な体験をしてきて今の姿があるという現実が心に響いてきました。閉会式では表彰が行われ、多くの生徒さんたちが賞状などを受け取っていました。
この大会は昭和29年から開催されている伝統ある大会だそうです。本校からはエントリーはありませんでしたが、発表準備や作品製作をするにはエネルギーがかかるものの、他校の方々と交流ができる場でもあります。さまざまな校内での活動の成果を発表する場として、この発表大会を活用していけたらと思います。