多様な背景をもつ生徒の学びを支える授業改革3

協働学習を中心とした具体的な実践と学習環境整備

 人との関わりを苦手とする生徒が多く在籍する本校において、コミュニケーション能力および課題解決力の育成は大きな課題です。これらの力を伸ばすため、全授業において協働学習を取り入れることを基本方針とし、授業改革を推進しています。

 講義中心の授業から、生徒が主体的に活動し、他者との関わりを通して学ぶ授業への転換を図るため、協働学習の取組を教員・生徒双方に分かりやすく「参加型授業」と位置付け、実践を開始しました。

 まず、教員の意識改革として、各担当教員の裁量のもと、毎回の授業において一定の時間は共同作業を含め、他者と関わる学習場面を必ず設定することとしました。また、1人1台端末を活用し、授業資料の共有や学習の振り返りの効率化を図りました。

 さらに、相互授業見学を活性化させることで授業の改善点を把握するとともに、校内研修や公開授業を組織的に実施してきました。これにより、教員同士が日常的に授業について意見交換を行う協働体制が徐々に充実してきています。

 加えて、学習環境の整備と授業規律の確立も重要な取組として位置付け、授業のルールを明確にし、授業冒頭で目標や学習の流れを示すことで、生徒が安心して学びに集中できる環境づくりを進めています。

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