【協働学習を基盤とした授業改革の背景と基本方針】
今年度、本校では授業研究チームの取組として、「コンピテンシーの"見える化"」と併せ、主体的に学びを深める「協働学習を基盤とした参加型授業」を全校的に推進してきました。
その背景として、本校の生徒の大多数が不登校経験を有するなど、学校生活に課題を抱え、他者とのコミュニケーションを苦手としている実態があります。こうした配慮を要する生徒にとって、コミュニケーション力の向上は喫緊の課題です。
また、本校は完全単位制を導入しており、固定メンバーで活動するホームルームがなく、授業ごとに履修生徒が変わるため、多様な生徒と関わる機会が多いという特徴を有しております。
そこで、授業内における他者との関わりを通して、自身の考えや個性を表現しつつ、他者を尊重する態度を育成し、「学びの楽しさ」を実感できる授業づくりを重視することとしました。