みなさんこんばんは。少しご無沙汰しておりました。准校長の中濵です。
本日１２月９日（木）に芸術鑑賞会を実施しました。司会は、本校の特別非常勤講師で落語家の桂花團治さんです。
来てくださったのは、タレントで画家でもある たいぞう さんと、放送芸術学院専門学校の学生やこの専門学校から誕生した吉本興業所属の漫才師グラスワイン。第一部は、ミニ新喜劇。この日のために練習を積んできた新喜劇を披露してくださいました。その後、生徒さんの体験参加コーナーもあり、笑いに包まれた第一部でした。
第二部はライブペインティング。たいぞう さんが、ご自身の経験や普段感じていることなどについて花團治さんとトークを進めながら、幸せをテーマにした絵画を完成させていきました。たいぞうさんが線画を完成させたあとに、生徒さんたちや教職員が色付け。最後の写真は本日完成させた絵画です。口から幸せが溢れだして広がっていくようすが感じられるのではないでしょうか。この絵画は、もう少し色付けをしたあと、校内のどこかに飾る予定です。
今まで、クラシック音楽、落語、演劇、狂言、ミュージカルなどさまざまな芸術鑑賞を経験してきましたが、完成形を鑑賞するという形ばかりでした。今回のような、参加した生徒さんと一緒に作り上げていくタイプの芸術鑑賞は初めてです。来てくださった方も、参加した生徒さんたちも、同じ時間・空間を同じ感覚で過ごすことができたのではないでしょうか。 
本校には、さまざまな年齢や国籍、さまざまな状況のなかで生活している生徒さんたちがいます。来てくださった方々も、さまざまな思いや夢を持って専門学校で学んでいるとのこと。本日、同じ時間・空間を共有したみなさんが、絵画のテーマのように幸せになるよう願わずにはいられません。
たいぞうさんをはじめ、本日来てくださったみなさん。どうもありがとうございました。