生徒秋季発表大会が開催されました

 みなさんこんばんは。准校長の中濵です。

 9月25日(土)、26日(日)に、大阪府教育センターで「大阪府高等学校定時制通信制生徒秋季発表大会」が開催されました。  

 この催しは、定時制通信制課程の高校の生徒さんが、自らの生活体験・芸術作品・芸能成果の発表をとおして自己表現力を培うとともに、お互いの交流を深め、連帯感を強めてたくましく生きる勇気と力を育むことを目的としています。端的に言えば、大阪府内(私立も含む)の定時制通信制課程の高校の合同文化祭といったところでしょうか。

 発表部門は「作品(絵画・美術工芸・写真・書道)発表」「放送(映像・音声)」「生活体験発表」「芸能発表」の4つで、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令下での開催であったため、全て無観客。「作品発表」「放送(映像・音声)」は審査のみ、「生活体験発表」「芸能発表」は出演前の指定時間に会場に到着し、発表後は速やかに退出。審査員や役員の先生方は2週間前からの健康チェックカードを提出する。もちろん、受付時には検温と手指消毒を徹底するという感染症対策をとっての実施となりました。

 桃谷Ⅲ部の生徒さんは、活動の制限により練習がままならなかったとか、就職試験の日と重なってしまった等の事情で参加できませんでしたが、先生方はスタッフとしてこの催しを支えてくれました。

 作品を見たり発表を聞いたりして、他の定時制通信制課程の高校の生徒さんの頑張りをひしひしと感じることができました。展示作品はすべて26日(日)のうちに撤収してしまいましたので、しばらくの期間展示をして、教育センターを訪れる人や教育センターの職員に見てもらえることができれば、定時制通信制のことをより身近に感じてもらえるのではないかと思いました。