10月20日(火)、大阪府咲洲庁舎の咲洲ホールで、大阪府高等学校定時制通信制教育研究会三部合同研修会が開催され、本校から6人が参加しました。大阪府高等学校定時制通信制教育研究会とは、大阪市立を除く府内の公立高校定時制通信制の教職員で組織し、定時制通信制教育について研究し、その教育活動に資することを目的とする会です。研究会には、教務研究部会、生徒指導研究部会、進路指導研究部会があり、その3つの部会の合同研修会でした。参加者は全体で約100人でした。
前半に各部会から実践発表がありました。テーマは「定時制高校の現状と課題」「探究活動に向けた取組み」「地域連携による進路指導」、どの発表も素晴らしく、各校で参考になる内容ばかりでした。後半は、「発達障がいの理解と支援」と題して、大阪府発達障がい者支援センター長に講演をしていただきました。定時制通信制高校には、様々な課題を抱えた生徒が多数在籍しています。それらの生徒の支援に役立つ内容が満載でした。
今回の研修会の内容は、すぐに各校の教育活動に生かせるものが多く、学びの多い会となりました。