就職指導

 秋季卒業や来春卒業予定の生徒は進路を決めなければいけません。その進路は、大学や専門学校への進学、学校斡旋の就職、自己就職、家の手伝いをするなど、生徒それぞれに違います。 本校では、学校斡旋の就職については、9月中旬の就職試験に合わせて、7月から求人票の見方から、受験会社の決定、その会社への応募前職場見学や履歴書指導など、進路総務部や担任の先生が中心となり、個々の希望に応じて丁寧に指導しています。 さらに、実際の面接指導については、私も含め、すべての教員が面接官となり、就職希望生徒一人ひとりに指導しています。 今年も、すでに就職試験が終わり、無事採用が決まった生徒、残念ながら採用に至らなかった生徒など、それぞれの結果が出てきました。 無事採用が決まった生徒が、笑顔で校長室に報告に来てくれるのですが、本当によかったとこちらもうれしい気持ちになります。

  一方、1次試験で残念ながら採用に至らなかった生徒には、まだ、2次試験、3次試験があります。 引き続き、受験を希望する生徒に対しては、進路総務部の先生が、個々の生徒の思いを聞き取り、次の受験先を決め、再度面接指導を行い、2次の受験へ導いています。 放課後など、限られた時間ではありますが、先生方は就職を希望し、強い意志を持っている生徒の希望がかなうまで、一人ひとりに時には厳しく、時には寄り添い、丁寧に指導を続けています。無事、 全員が合格できることを祈っています。