10月9日(水)に、今春に本校を卒業した7期生保護者の方を3名お招きして恒例のPTA保護者懇親会を開催しました。在学中や卒業後のリアルな話を聞かせていただきながらアットホームで充実した懇親会となりました。
開始直前には、事前に注文を受けていた天の川カフェの2年生の生徒たちがマドレーヌを販売してくれました。PTA役員が用意した飲み物も飲みながらの約2時間、真剣でありながらも和やかな保護者懇親会となりました。
7期生保護者の方たちのお話はとても分かりやすく、一歩先に社会参加を経験した保護者として『むらのの子どもたち、在校生保護者のために何かできることをしたい!』という、とても熱くてハートフルな思いが伝わってきました。PTA活動への参加だけでなく、在学中の保護者同士、教員と保護者、そして親子の日常的な対話が、どれほど大切であり、お互いの心の支えとなるか。そして、卒業後の障がい年金の申請や療育手帳の更新など、さまざまな障がい福祉の仕組みを早くから知っておくことの大切さなど、改めて再確認させていただけた有意義な懇親会となりました。
<参加保護者の感想より>
・就職前から後に至る迄、それぞれの体験を伺って大変参考になりました。障害年金についても貴重なお話を拝聴でき、充実した時間を過ごせました。ありがとうございます。
・発表された三人の方のお子様が全く違うタイプでしたが、就職に向けて親としてできる事を全力で取り組まれる様子が伝わり心に響きました。学生時代と違って就職してしまうと、職場と親はほとんど接点がないので、学生時代にどれだけ本人と気持ちの共有ができているかが大切という意見に納得し、あらためて日頃の息子との会話を大事にしていきたいと思いました。手帳や年金の事など当事者ならではの大事な情報も教えていただいて助かりました。お忙しい中、有意義な発表を受けていただき、本当にありがとうございました。それぞれのお子様の今後のご成長を心より願います。
・大変参考になるお話ばかりでした。とても踏み込んだことまでお話いただいたことに誠に感謝しております。次回もぜひ出席させていただきたいと感じました。
・3年間頑張っても、就職先とか本人の希望は通らないことの方が多いのかなあと思いました。
・三人の卒業生の保護者の方にお話頂いて、それぞれに卒業後も頑張っているお話を聞けてよかったです。卒業後もまだまだ悩みは、尽きないと思いますが、色々な人のお話を聞いたり、話したりすることの大切さを話されていたのが、印象に残りました。