4月14日(金)には新年度オリエンテーションの最後として「職業に関する専門教科見学会・説明会」を行いました。本校のような職業自立を目標に学習に取り組む高等支援学校では、中学校(中学部)までの学習とは異なり、さまざまな作業学習やキャリア学習が時間割に組み込まれています。新入生の皆さんには、それら新しく取り組む学習についてのイメージを掴んでもらい、スムーズに取り組んでもらうことを目的とした見学・説明会となっています。
この見学・説明会に向けて、前日から2、3年生たちは割り当てられた各授業の内容をまとめ、新入生の後輩たちに分かりやすく伝えるにはどのようにプレゼンテーションすればよいのかを考え、準備しています。製品を並べたり、作業工程ごとに道具を配置したり、タブレット端末を用いて説明スライドを作成したり工夫を凝らしていました。見学会後に新入生に感想を尋ねると「分かりやすかったです。〇〇の作業に興味があります」などの回答が多くあり、これから取り組む作業学習やキャリア学習への期待感が高まったようです。