日本センチュリー交響楽団 コンサート

 5月18日(火)、本校第2学年の音楽の授業で、日本センチュリー交響楽団からプロの奏者である内藤謙一さん(コントラバス)と笠野望さん(トロンボーン)をお招きし、コンサートを行いました。コントラバス、トロンボーンに加え、それらの前身であるヴィオラ・ダ・ガンバ、サクバッドと呼ばれる今ではなかなか見る機会も少ない珍しい楽器もお持ちいただき、楽器の成り立ちを教えてもらいながら演奏を聴くことができました。特にコントラバスは約2mととても大きい楽器で、生徒もその大きさや音色に興味津々でした。

 ドボルザークやベートーヴェンなど、演奏曲目に合わせて、弾き方のコツや聴きどころなども説明していただきました。例えば「カノン♬という曲の場合は"カエルの歌"の輪唱のように各楽器が追いかけっこをするように同じ楽譜(フレーズ)を演奏するんですよ!」と即興で演奏しながら、分かりやすく教えていただきました。最後には生徒から「弓を使わず、指で演奏することもあるんですか!?」と質問も出ました。

 本校では、枚方市との連携事業として、NPO法人ミュージック・シェアリングの方々による楽器指導支援プログラムが、いよいよ6月から始まります。今回の演奏会はヴァイオリン、チェロに触れるよい機会となりました。

全体.jpg

演奏.jpg

演奏2.jpg