卒業式を挙行しました

 みなさんこんばんは。准校長の中濵です。

 本日、3月1日(水)18時00分から本校講堂で後期卒業式を挙行しました。卒業生は18人。本校在籍年数は半年から5年、年齢は10代から70代までと本校らしくバラエティに富んでいます。

 今回私は、卒業ソングの超定番ともいえる曲の歌詞から「変わっていく」ことをテーマにお話をしました。「変化することをどう考えるのか」「変化した自分はどう見られているのか」「変化した他人を自分はどう見るのか」ということに触れながら、心を柔らかくして周囲の変化に気付き温かく見守ることのできるような人生を送ってほしいというメッセージを送りました。

 在校生からの「お祝いの言葉」では、「さまざまな困難を乗り越えた皆さんは目標で誇りです」という言葉とともに、卒業生への尊敬の念と卒業後の人生へのエールが送られました。(右の写真は卒業生が退場するのを在校生が見送るようすです)

 卒業生からの「卒業の言葉」では、入学時の希望と不安の中でコロナにより行動に制限が加わったからこそ、体育祭、文化祭、修学旅行などの行事の思い出がより深まったと高校生活を振り返り、就職活動で得た自信や周囲(特に家族)に支えてもらったことへの感謝が述べられました。

 厳粛かつ引き締まった卒業式のあとは「卒業生を送る会」が開催され、生徒会からの花の贈呈と教員からのメッセージ集の動画上映がありました。「送る会」の後も、食堂で卒業生を囲んで卒業の喜びを分かち合う姿があり、とくにお祝いに駆けつけた旧職員と語り合う場面が印象的でした。

 生徒を送り出したあとは生徒を受け入れる時期になります。明後日からは出願受付。一人でも多くの方に出願していただくことを願っています。