(修学旅行1日め)広島で平和学習をしています

 みなさんこんにちは。准校長の中濵です。

 12月14日(水)11時過ぎに広島に着いた私たちは、広島駅近くの「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」で昼食。10店以上の「個性溢れる、うまい店!」が集まるお好み焼きのテーマパークとのことで、2つに分かれて大阪のお好み焼きとはまた違った味(モダン焼きの焼きそばパリパリ&キャベツたっぷり&生地薄いバージョン)を楽しみました。

      

 昼食後は路面電車で移動。原爆ドームを横に見ながら広島平和文化センターで被爆体験者の講話を聞き、現在、広島平和記念資料館で展示を見ているところです。

 広島の天候は、晴れている時間も多いのですが曇りの時間も多く、風は強め。気温は低く、陽がさしていない状態ではコートなしでは耐えられないほどです。広島駅の改札口を出たときにはコンコースが吹きさらしのせいで寒いだけかと思いましたが、現在の気温は5〜6℃。また、平和記念資料館に到着する前には雪がチラついていました。写真では伝わっていないと思いますが。

 1日めのテーマは【平和学習】。被爆体験者の講話は、広島の中学生高校生が内容をより分かりやすく伝えるために描いた絵の効果もあり心に迫るものがありました。個人的には「戦争は心をなくす」「みんなが温かい気持ちになれるように」といった言葉が印象に残りました。

 生徒のみなさんはどうだったでしょうか。修学旅行に備えて勉強してきた平和学習の内容はより深められたのか。原爆や戦争について疑問に思ったことは解決したのか。それとも謎は深まったのか。新たな疑問は出てきたのか。感じ方、とらえ方は人それぞれですが、そのことを表明し、お互いに認め合うことで、さまざまな見方・考え方を知り自分の考えを深めることができればと思います。