合同防災研修を実施しました

 みんさんこんにちは。准校長の中濵です。

 本日12月1日(木)の13:30~15:00に、本校講堂で合同防災研修を実施しました。「合同」とは、桃谷高校の定時制(夜間)、多部制単位制Ⅰ・Ⅱ部、通信制の合同(本校では"オール桃谷"と言っています)で実施するという意味です。コロナ禍以前は8月下旬に生野区民ホールで実施していたとのことですが、その会場がワクチンの集団接種会場になったことや、密を避ける観点から実施が難しくなり、本日3年ぶりの集合形式での実施となりました。

 講師は日本防災士会の大阪府支部幹事である羽藤竜太さん。演題は「オール桃谷高校による防災対策」。今年度、通信制が「学校防災アドバイザー派遣事業」を受けることになり、そのアドバイザーとして派遣された羽藤さんが、"オール桃谷"での防災の取組み(通信制からみれば他課程とのコラボ)を進めるべく本日の研修に至ったというわけです。

 学校の立地から始まり、具体的に災害を想定して考える場面もありながら、普段の情報共有をもとにした災害時の行動をオール桃谷や地域も含めて考えることが大切であるとのこと。一度にすべてはできないので、少しずつ進めていけばよいという言葉も私の心に響きました。ちなみに、震度6の地震とそれに伴う火災発生時にまず私ができることとして考えたのが「自分がいる場所や安否をみなさんに伝える」でした。安全で安心な学校づくりをこれからも進めていきたいと思います。