卒業までの年数別に分かれての進路LHRを実施しました

 みなさんこんばんは。准校長の中濵です。

 本日、5月25日(水)に進路LHRを実施しました。

 入学時に修得している単位数に関わらず入学年次は1年次となるのが基本の本校では、同じ年次でも卒業までの年数が異なっているのが現実です。そこで、今年度は、卒業までの年数別に生徒さんたちを編成し直しての進路LHRを企画しました。

 生徒さんたちは、自分の現在の段階での修得単位数と卒業までの単位修得の見通しをたてたうえで、どのグループにに参加するかを決めてこのLHRに臨みました。本日の各グループのテーマは下記のとおりです。進路総務部の教員がそれぞれに工夫をこらした活動を展開しました。

            

 ・卒業まで3年半〜4年:「自己肯定感を高める」

 ・卒業まで2年半〜3年:「勤労観・職業観の育成」

 ・卒業まで1年半〜2年:「社会で必要な能力の把握」

 ・卒業まで 半年〜1年:「働くための価値観を考える」

 なお、生涯学習コースの生徒さんたちは「労働の価値を見つめ直す」というテーマでDVD鑑賞と若い生徒さんへのメッセージ作成を行いました。

 卒業までの年数別のグループ分けというこれまでになかった手間がかかりましたが、それに見合うだけの成果はあったのではないでしょうか。普段のHRとは違う雰囲気の中での今日の取組みが、生徒さんの今後の学校生活の上でのモチベーション向上に少しでもつながればと思います。