２月１０日（月）桃谷高校で定時制・通信制の初任者・新規採用者研修を実施しました。府立学校の初任者・新規採用者に対しては、年間を通して大阪府教育センターを中心に法定の研修が実施されていますが、定時制・通信制の初任者・新規採用者だけが参加する研修は実施されていません。そこで毎年、定時制・通信制の准校長が主催し、定時制・通信制の初任者・新規採用者のみを対象とした研修を実施しています。
当日は、昨年４月に採用された初任者・新規採用者１８人が全員集まりました。また、准校長７人の参加もありました。開会挨拶ののち４つのグループに分かれ、１年間を振り返って「特に頑張ったこと」「うまくいったこと・いかなかったこと」「来年度への抱負」を話し合いました。各グループには准校長も入り協議を見守りました。初めは話が弾まないグループもありましたが、徐々に緊張も解け、それぞれが感じていることをしっかりと出し合うことができました。協議ののち、各グループで出た意見を共有し、准校長から助言と感想を述べ研修会は終了しました。
以下、感想の一部を紹介します。
「定時制・通信制ならではの不安や悩みを共有できたことで、少し気持ちが楽になったしモチベーションもますます高まった。」
「普段話をすることのない他校の定時制・通信制の先生と話すことができ、共感する部分も多くあり、また他校の取組みや指導方法から多くのことを学ぶことができました。」
「他校の管理職の先生のお話を聴く機会はあまりないので、今日の研修はとても充実したものになりました。」
「准校長先生のご助言の中で、自分の気持ちが鼓舞されることがたくさんありました。悩むことはまだまだありますが、前向きに頑張りたいです。」
