図書館 開館しています

 毎週火曜日と木曜日の17時~17時25分と19時05分~19時25分に、本校図書館をⅢ部の生徒向けに開館しています。図書館には、約3万冊の本があり、哲学や歴史などの難しい本や小説やマンガ、雑誌などもおいています。一定の制約はあるものの、借りることもできます。

 23日(火)の17時過ぎに、Ⅲ部で情報の授業を受けている聴講生が「パソコンの本はありますか?」「借りることはできますか?」と図書館を訪れてきました。担当教員が、パソコン関係の本のある場所まで案内すると「パソコンの本は買うと高いので」と書架から気に入った本を選んでいました。

 せっかく無料で利用できる図書館があるのですから、生徒のみなさんには図書館で素晴らしい本に出合ってほしいと思います。本から学ぶことはたくさんありますよ。

 ちくまプリマ―新書「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」(鎌倉幸子 著)の「おわりに」から本についての話を少し紹介します。

 本は、アイディアやアドバイスをくれます

   未来に向けた道を照らす、一筋の光になります

 (略)

 本は、自分の根っことなる文化を伝えてくれます

   故郷を支えると、故郷が支えてくれる

 (略)

 本は、普遍の真理を見つけ出すヒントをくれます

   感性を高め、疑問を疑問としてとらえ、それは正しいのかを判断する背中を押してくれます

 (略)

 人生の目的を見つけ、そこにたどり着くための道しるべに、本はなっています。

 ひとりでも多くの人に、図書館を利用してほしいと思います。