４月８日（月）１８時より、平成３１年度前期入学式を挙行しました。「前期」と記載しているのは、本校は９月にも入学者選抜をし、１０月に「後期」入学式を行うからです。
前期の新入生は４４名。中学卒業後すぐに入学する人、中学卒業から時間の経っている人、他の高校に一旦入学したものの再度本校で頑張ろうと入学した人、様々な事情で学校に通うことができずようやく学べるようになった人など、様々な事情を抱えた人が入学してきました。中学校までに「不登校」を経験した人が何人もいます。みんな、期待と不安を抱えながらの入学式だったと思います。
本校では、単位制の特長を生かしながら、一人ひとりにあった支援・指導を行っていきます。今の在校生も同じような不安を抱えながら入学してきました。その不安と闘いながら、今は自分らしい学校生活を送っています。新入生のみなさんも早く学校生活になじみ、自分らしい高校生活を送ってほしいと思います。
入学式のあとには、始業式、対面式、着任式、離任式を行いました。昨年度末に本校から他校へ転出した３名の教員が離任式に出席してくれました。「桃谷高校で充実した教員生活が送れました」「教えるだけでなく、生徒からたくさんのことを教えてもらいました」等、お話しいただきました。新しい職場でも、精一杯頑張ってほしいと思います。