7月13日(金)、「生活と福祉」の授業で車いす体験実習を行いました。
二人一組になり、交代で車いすに座り、決められたコースでスロープや段差、エレベータへの乗り降りなどを体験しました。「〇〇さん、動かしますよ」と移動の初めに声をかけ、「それ大切やね」と褒めてもらう生徒もいました。一人で移動していた生徒は、段差を越えるのに苦労したり、「(スロープの下りは)一人では怖いわ」と話したりしていました。介助している生徒はスロープを押して上るのに力がいったり、下りのスピードを不安に感じたり、段差を越えるのに苦労したりと車いす体験を通して介助するときに意識すべきことが身をもって感じられたようです。
当日、足をけがしていた生徒がいて、「(足をけがしているときは)車いすって便利やと思った」と感想を述べていました。