本日、上本町のホテルアウィーナで「平成28年度近畿地区定時制通信制高等学校校長会 総会並びに研究協議会」が開催されました。
滋賀県・京都府・大阪府兵庫県・奈良県・和歌山県の近畿の定時制通信制高校の校長・准校長が集まり、定時制通信制教育に関する問題やその改善策について皆で考え、定時制通信制の教育をより良くしていこうとする会議です。
その中で、京都府立網野高等学校 間人分校 大村校長から「個に応じたキャリア発達を目指して」題して、また、大阪府立堺工科高等学校 山田准校長から「自己有用感を育む取組み」と題した研究発表がありました。ともに、定時制通信制に通う生徒が成長し、社会で活躍するためにどのような取り組みがいいのかを考えたものでした。
特に、堺工科高校が「堺学」として取り組んでいる生徒が作った「線香」や「包丁」を東日本大震災で被災された方々に送り、交流している取り組みは非常に素晴らしいと感じました。
被災地の方々との交流により生徒も成長していったとの報告を聞き、本校でも何かできないかと考えさせられました。