沿革

西暦

元号

沿革概要

旧制中学時代

1895

明治28

2

大阪府告示第38号を以って、本校を大阪府若江郡八尾村に設置し、大阪府第三尋常中学校と称する旨達せられる

3

坪井仙次郎、学校長に就任(初代)

4

八尾村大信寺の御対面所を仮用して開校。入学試験を実施し、128名を合格とする

5

修学旅行を実施し、京都で第4回勧業博覧会を見学→修学旅行は大正8年まで実施され、以後廃止

10

校友会発足(運動部・学芸部)

11

第1回大運動会を八尾郡役所西側空地で実施

明治30

4

現校地より長瀬川をはさんで東側の地に信校舎竣工

明治31

3

寄宿寮落成(39名収容)

明治32

4

大阪府第三中学校と改称

1900

明治33

4

第1回卒業証書授与式(29名卒業)

9

校友会「会誌」発刊→11号から「至誠」と解題

「狐山」払い下げとなる(皇太子成婚記念で購入)

明治34

2

小出寿之太、学校長に就任(2代)

4

大阪府八尾中学校と改称→6月に大阪府立八尾中学校と改称

10

道明寺方面に終日行軍し、武装した3年生以上は柏原付近の大和川提上で発火演習(海軍式ゲートル着用。小銃支給)以後毎年実施

明治35

2

新設運動場完成(長瀬川の西に用地2,000坪)

明治36

「制服規定」制定(洋服に統一)

1905

明治38

9

中原貞七、学校長に就任(3代)

明治40

10

校歌制定

各生徒に「自省録」を持たせて、日誌を書かせる

明治41

1

寄宿寮を増築し「至誠寮」と命名

明治42

7

岸和田中学校道場に合宿して樽井海岸で水泳練習実施(2週間。臨海教授の始まり)

大正3

5

奥平市内、学校長に就任(4代)

1915

大正4

5

創立20周年記念式典(同窓会から校旗寄贈)

5

4・5年生第8連隊見学修学旅行

11

天皇即位祝賀記念として狐山を「万歳丘」と改称→翌年記念碑設置

大正5

6

狐山の麓に狭窄射撃場設置

大正6

9

雨天体操場を70坪拡張し、武術道場を設ける

大正10

4

重藤利一、学校長に就任(5代)

大正11

4

相撲部新設し、東運動場で土俵開き

9

新校歌制定(現校歌)

大正12

4

各学年に1組だけ「優秀組」をつくる

大正13

3

至誠寮閉鎖→自転車置き場18坪を増設(8月)

4

外人英語教師を雇入→昭和15年3月まで4人

1925

大正14

本校に配属将校として林寿一郎中尉着任

5

創立30周年記念式典

12

4・5年生、歩兵37連隊で営内生活(3泊4日)→昭和7年まで続く

大正15

3

硬式野球部、春の選抜大会に初出場を果たす

昭和4

3

硬式野球部、春の選抜大会に出場し準決勝戦進出(以後、昭和5年、6年、7年、8年連続出場)

1930

昭和5

「校外取締規定」を制定し、「生徒心得」を作成配布

昭和6

4

硬式野球部、夏の大会に初出場を果たす(7年にも連続出場)

7

朝鮮・満州旅行(2週間)→昭和10年にも実施

1934

昭和9

4

作業科実施(園芸:畑地5反歩借用し、堆肥舎等新設)

5

現グランド北側に新校舎竣工→6月4日授業開始

5

創立40周年を兼ねて竣工記念式典

昭和12

乾春雄・桑野義三(庭球部)全国中学大会で3位

昭和13

4

高柳清、学校長に就任(6代)

6

八尾中学校愛国勤労奉仕団結成。5年生大正飛行場での勤労奉仕に参加

昭和14

9

3年生、学校宿泊訓練→昭和17年まで実施

9

歩行登校範囲を4Kmに拡大

1940

昭和15

1

紀元二千六百年記念事業として、次の事業を実施 ①皇国史蹟写真展覧会(校内と松阪屋で実施) ②皇道詩文朗誦集編集(毎週月曜朝礼時に朗誦)

2

全校行軍(橿原神宮まで32Km)

4

平野農場での勤労奉仕始まる

麻生昇・吉村稔(庭球部)全国中学大会と神宮大会(後の国体)で3位

昭和16

1

毎日25日を「楠公の日」とし、第1回講話を行う

6

八尾中学校報告団結成(ラグビー部を除き野球部などの球技各部廃止)

12

滑空機2機購入→昭和17年5月格納庫竣工式

昭和17

4

吉田安治郎、学校長に就任(7代)

昭和19

教職員の応召戦没相次ぐ(補充困難、授業時数確保不能に)

本校に軍需品格納・防空・地区防衛の諸部隊が駐屯

難関屋上に防空監視望楼構築。校庭に兵舎・防空壕を構築(11月の時点で校舎の軍使用部屋数16)

1945

昭和20

3

5年(46回)・4年(47回)同時に卒業

5

生徒に動員下令(初旬3・4年、中旬2年生)

6

八尾中学校学徒隊結成

8

終戦

9

授業再開(進駐軍駐留のため9月4日まで臨時休校)

12

山下信太郎、学校長に就任(8代)

昭和21

4

校友会各部復活し活動再開

6

食糧危機により、週3日を「弁当なしデー」とする(~7月)

12

狐山の碑及び射撃場を撤去

12

「八尾中新聞」発行→昭和23年5月から「八尾高新聞」となる

昭和22

2

第1回全校自治委員会開催。自治会発足

4

第1学年は募集せず、第2・3学年は新制中学校として本校に併設

8

府下中学校の体育モデルスクールに指定される

10

第46回体育大会(旧中最後の体育大会)

高等学校時代

昭和23

4

大阪府立八尾高等学校と改称し、男女共学を実施

4

大阪府立山本高等学校と職員生徒の交流を実施

5

高等学校開校式を挙行→5月13日正式授業開始

5

府立山本高校が校舎を新制中学校に貸与するため本校に移転、校舎を共用。山下校長が山本高校長を兼務→昭和25年4月まで

6

自治会役員選出し、生徒自治会誕生

7

第1回校内弁論大会→昭和51年まで

10

定時制課程第1回入学式(入学者12名)

10

高校第1回体育大会

10

久保田正躬(体操部)第3回国体で個人総合4位

11

高校第1回文化祭

11

弁論部、第1回全関西高等学校優勝弁論大会を主催→第2回から「全国」とし、昭和43年第20回まで開催

昭和24

3

高校第1回卒業式(卒業生122名。内女子1名)

8

田中泰三(庭球部)全国選手権大会でシングル優勝

10

3学年修学旅行(3泊4日 東京方面)

体操部、第4回国体で団体総合4位。久保田は個人総合2位

1950

昭和25

1

新校章制定(生徒議会通過)→協議会も25年度からの採用決定

4

入学式(新制中学校卒業生が始めて高校1年に入学)

9

自治会会則を修正し「自治会」を生徒会と改称

昭和26

7

水泳宿泊教授開始(淡路島郡家。男子21~25日、女子25~29日)→昭和29年まで実施、プール竣工で中止

8

庭球部全国選手権大会で男子団体優勝、望月・奥田のダブルス3位

10

八尾高祭(文化祭12~13日、体育祭14日、PTAバザー13~14日)→この年から平成4年まで「八尾高祭」と称する

因埜公明(体操部)全国選手権大会で個人総合2位

昭和27

3

定時制課程第1回卒業証書授与式を挙行

3

硬式野球部、選抜大会(3月)でベスト4、全国高校選手権大会(8月)で準優勝

昭和28

4

3年生修学旅行(奥日光方面。高校第1回修学旅行。男女別に1日ずらして行動)→昭和35年から男女同行の修学旅行となる

6

女子の制服(セーラー服)決まる

昭和29

4

府教育委員会から、教育の実践と研究に努め、特に健康管理について優秀な成果を上げ、本府教育の進展に貢献したとして表彰される

1955

昭和30

3

保健体育の指導研究で(財)日本体育指導者連盟から表彰される

8

ソフトボール部、全日本選手権(8月)と国体(11月)で優勝

10

創立60周年記念式典→7月記念事業の水泳プール竣工(8月プール開き)

水泳部の寒中水泳始まる

昭和31

2

「八尾高生賛歌」できる(作詞:山本陽、作曲:豊田栄一(高9)

久保田正躬(高2)メルボルンオリンピック出場(団体・個人で活躍)

田中義清・川辺正博(庭球部)全国選手権で3位

9

田中喜久三、学校長に就任(9代)

昭和33

一年生全員がクラブに加入することが決定される

昭和34

1

校内マラソン大会始まる(1・2年生全員。男子8Km、女子3.5Km)→以後毎年実施。昭和42年から長い陸上競技場で実施

8

図書館新築竣工

8

硬式野球部、全国高校選手権大会でベスト4

8

本井満(庭球部)全国選手権大会でシングルス3位

9

狐山改修工事竣工

1960

昭和35

10

八尾高祭でファイヤーストーム実施

昭和36

6

新聞部「八尾高新聞」100号記念号発行

昭和37

5

生徒急増対策として鉄筋校舎および音楽教室新築

昭和39

2

金剛山への寒中登山(生徒60名参加)→昭和46年まで実施

2

白木坂治から南運動場を寄贈される

1965

昭和40

4

中沢秀一、学校長に就任(10代)

7

夏山林間学舎始まる(40名参加)→平成4年まで実施

7

臨海学舎再開(鳥取県東浜海岸)→昭和60年まで実施

10

創立70周年記念事業の記念会館新築竣工→11月記念式典挙行

昭和41

3

体育館新築竣工

昭和42

ブラスバンド部大阪府吹奏楽コンクールで優勝

昭和43

4

西脇秀夫、学長に就任(11代)

高校紛争が本校にも波及(ヘルメット着用で政治活動をするもの、通用門でのハンストなどをするものあり)

昭和47

4

高垣又太郎、学長に就任(12代)

8

特別教室棟竣工

9

制服自由化決定→昭和48年1月から実施(制服は存続)

昭和48

12

西館3階増築工事竣工し、10教室完成。同時に、第1体育館・旧講堂改造により柔剣道場・合併教室完成

1975

昭和50

11

創立80周年記念式典・演奏会挙行

12

記念会館2階増改築工事(LL教室等)完成

昭和51

2

三宅秀和(高28)高校ラグビー日本代表として渡欧

昭和52

4

肥田耕也、学長に就任(13代)

現在の校旗作成

昭和53

6

岡部英二、学校長に就任(14代)

昭和54

4

1年生12学級となる

昭和56

1

書道部、全国書初展で優勝

4

全学年で36学級、生徒数1,672名となる

7

囲碁同好会、全国高校囲碁選手権大会で優勝→昭和57年にも優勝(行松靖、岡田孝生、大佐古健二郎)(高36)

昭和57

2

卒業式をNHKテレビ番組「YOU」が取材

4

水本逸郎、学校長に就任(15代)

7

行松靖(囲碁同好会)朝日アマ十傑戦に出場

昭和59

8

軟式野球部全国選手権大会に出場

1985

昭和60

2

米国ワシントン州ベルビュー市(八尾市の姉妹都市)に女子バレーボール部員3人派遣

7

ギター部、全国高校ギターマンドリンフェスティバルで文部大臣賞受賞→昭和61年にも受賞

9

書道部、全国硬筆作品展で全国優勝

11

創立90周年記念式典挙行→記念事業として資料館新築(10月竣工)

昭和61

放送部、全国高校放送音楽コンクールのラジオ部門で毎日放送賞受賞

昭和62

4

広瀬邦彦、学校長に就任(16代)

1990

平成2

4

梶本照夫、学校長に就任(17代)

平成4

3

藤原匡(高44)高校日本選抜ラグビーチームのカナダ遠征に参加

平成5

8

定時制軟式野球部全国大会に出場

平成6

12

新校舎竣工

1995

平成7

4

藤井光丸、学校長に就任(18代)

11

創立100周年記念式典祝賀会挙行

平成8

8

軟式野球部全国大会出場

平成9

4

竹内重幸、学校長に就任(19代)〔1日〕

5

記念会館増改築及び改修工事竣工〔18日〕

2000

平成12

1

セミナーハウス屋上に太陽光・風力発電 装置設置→通電式 雨水貯水槽、くみ上げポンプ設置〔13日〕

3

2000年の森植樹、植樹祭〔29日〕

6

八尾高校国際文化講座「八尾高塾」開講→以後毎年継続実施〔3日〕

11

公開実践講座(美術、書道、音楽、ガーデニング)開講〔3日〕

平成13

3年普通教室⑧に冷暖房設備〔6日〕

1

田中賀(男子バレーボール 高53)ビーチバレーでシドニージュニアオリンピックに出場〔10~14日〕

4

野村利夫、学校長に就任(20代)〔1日〕

平成14

3

大阪教育大との高大連携実現、調印式〔22日〕

ユーカリ樹の治療を行う

7

「エルハイスクール」の指定を受ける〔18日〕

平成15

6

「エコハイスクール」の指定を受ける〔19日〕

7

「高校教育NPO支援校」の指定を受ける〔17日〕

8

男子バスケットボール部インターハイ出場

8

水泳部坂上智美、インターハイ出場(200m自由形)

8

書道部大東左江、全国高校総合文化祭に出品参加

平成16

1

スケート同好会寺田武徳、インターハイ・国体出場→17年も連続出場

1

NPO「ゆーかりクラブ」認証を受ける〔16日〕

1

狐山再生事業に着手

2

本校のビオトープ、全国コンクールで入賞(奨励賞)〔14日〕

6

「人権教育課題研究校」の指定を受ける〔17日〕

8

男子バスケットボール部、大阪府大会優勝→2年連続インターハイ出場

8

水泳部入江晋平、インターハイ出場(100mバタフライで3位入賞)

10

110周年記念事業として井戸掘削、揚水、散水装置、ホース及び散水車による散水実験を行う〔17日〕

12

男子バスケットボール部選抜大会出場ベスト8に入る

2005

平成17

1

全国学校関係緑化コンクールで準特選に〔12日〕→6.5表彰式

2

人権教育課題研究校 文部科学省に指定校となる〔8日〕

4

加藤尚志、学校長に就任(21代)〔1日〕

9

陸上部・山田静、インターハイ出場(女子800m、近畿大会6位)

9

書道部・岩本未希、全国高等学校総合文化祭に出展

10

創立110周年記念式典、フェスティバル、祝賀会挙行〔22日〕