保護者から見た八尾高校　～我が子の高校生活を振り返って～

卒業生の保護者の声

　中学校の先生に「遠くて通えないよ」と反対されたにもかかわらず、息子が八尾高校を受験したきっかけは、１０年前に他校の陸上部員であった姉と、八尾高陸上部のご縁です。合同練習の時の学校の雰囲気や、部員の様子に好印象を持った姉が、弟に受験を勧め、その言葉に後押しされた息子は、受験を決意しました。

　入学後は陸上部に所属し、3年間、片道１時間の距離を休まず自転車で通い続けました。八尾高校で文武両道を貫くことで、相当な忍耐力もついたと感じています。親として、八尾高校を受験させて本当に良かったと思っています。

　八尾高校と言えば...文武両道、質実剛健ととても敷居の高い学校だと思っていました。

　学校へ行けば部活動をしている生徒からの明るく気持ちのいい挨拶の嵐。強制でなく自発的な行動に惚れ惚れしました。

　我が子の性格は消極的でしたが、３年間の遠い自転車通学・学校生活・部活動において活動的な一面を持っていることを知り、充実した高校生活を送れたのだとしみじみ感じることができました。

　行ってよかった！行かせてよかった！八尾高校！！

　娘が入学を決めたとき、私自身もこの学校の卒業生だったので、とてもうれしかったのを覚えています。

　心のバランスを崩した際も、最後まであきらめずに支えてくださった学校と先生には、感謝の言葉しかございません。次の道を歩み始めた彼女を見ていると、本当にいい高校であったのだと思います。

　八尾高校で良かった！と思っています。こどもが「人」として成長したと感じるからです。

　趣のある校舎、広い校庭、学生の元気なあいさつは、とても清々しく魅力的に感じます。学校行事は生徒主体が多く、自ら考えて実行できる様に先生方は見守ってくれます。部活動も盛んで、苦楽を共にする事で、団結力や友達を思いやる心が培われました。

　これからも「質実剛健」心身ともに強く育ってくれると信じています。

　部活動や学校行事に全力で取り組み、素晴らしい仲間に出会えて、学校が大好きだった息子。卒業生でもある私にとっても、そんな息子の八尾高生活はとても喜ばしいものでした。

　親子共に「八尾高で良かった！」と心から思っております。