水泳訓練

２泊３日、１年生対象。本校以外には、大阪府下でもほとんどなくなってしまった行事。　　　　　　　　プールでは体験できない自然とのふれあいを通して、水泳技術の向上を目指しながら、楽しさの中にも秩序ある集団生活の体験を図る。1年生の希望者が参加。福井県小浜市の国立若狭湾少年自然の家で実施。

■令和２年７月１７日（金）～１９日（日）　７５期　水泳訓練

　７月１７日(金)から１９日(日)の２泊３日、国立若狭湾青少年の家にて臨海水泳訓練を実施しました。歴史ある水泳訓練も、この状況下においては実施することが危ぶまれましたが、水泳部を中心としたOB・OGの皆様、国立若狭湾青少年の家のスタッフの皆様のご尽力のおかげで、今年も無事に実施することができました。心から感謝申し上げます。 　さて、この水泳訓練が７５期生初めての行事、しかも宿泊を伴う行事でした。初日こそ小雨が降っていましたが、そのあとはずっと晴天に恵まれました。いろいろな人との出会い、自然豊かな環境、その一つひとつが確実に生徒の心に刻まれ、成長に繋がりました。「自分のことは自分でやる。その上で誰かのために何かをすすんでやる。」OB・OGの皆様の大きな支え、仲間への想い、施設の皆様への感謝を忘れず、この経験を今後の学校生活で共有して行動していけば、「天高生になる」という1年の目標を達成できるでしょう。まだまだ始まったばかりです。今後の75期生に期待します。

【生徒の感想】今回の水泳訓練は、とても学ぶことが多かった3日間だったと思います。コロナウイルスの影響で例年とは人数もスケジュールも異なった状況でしたが、水泳訓練本来の目的である仲間と共に協力し合いながら泳力の向上を目指すということが達成できたと思います。 　私が一番心に残ったのはOB・OGさんの大きな支えです。私たちが安全かつ楽しく訓練に参加できたのは、私たちより早くに集合し準備してくださった先輩方の支えがあったからこそです。現役の時には、来ることができなかった先輩も私たち後輩のために手伝いに来てくださりました。先輩方の天高や後輩に対する愛や施設の従業員の方々、多くの先生方に支えられて成り立ったことに感謝を忘れず、75期生もこれからの天高を支えていきたいと思います。 　このような状況でも計画してくださった先生方、先輩方、施設の方々、本当にありがとうございました。（１年３組　八木 苺）