学校長より

 皆様、ようこそ天王寺高校のホームページにおいでくださいました。
 
 本校は明治29年(1896年)に大阪府第五尋常中学校として創立され、創立126年目を迎える歴史ある伝統校です。開校以来、日本全国、世界各国のあらゆる分野に幾多の有為な人材を輩出してまいりました。その校風は、「自由闊達 質実剛健」を旨とし、勉学のみならず、多彩な行事や部活動を通して仲間たちと切磋琢磨し、自らを鍛錬する文武両道を実現しています。
 
 この誇り高き伝統を教育方針の根底に受け継ぐ一方で、社会の急速なグローバル化や情報化、高度な技術革新といった変化にも対応できる教育活動を行っています。これまで、文部科学省からは「スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)」(H16~)や「科学技術人材育成重点枠」(H25~)、大阪府からは「グローバル・リーダーズ・ハイスクール」(H23~)などの指定を受け、専門性の高い理数教育、コミュニケーションツールとしての英語や情報機器の活用能力の習得、海外の学生との交流などを通じて、科学的思考力や豊かな国際感覚の育成を図るとともに、課題研究の授業等において、チームとして協同できる力やプレゼンテーション能力を養うなど、文化、社会、科学技術等、幅広い分野において、将来、グローバルに活躍できる人材の育成をめざしています。SSH事業については、今般5期目の申請が認められ、今年度はその1年目となります。
 また本校は「授業第一主義」を教育の柱に据え、全ての教員が日々授業力向上に努めています。新学習指導要領が掲げる「主体的・対話的で深い学び」こそ、私たちが時代に先駆けて実践してきたものであり、今後も「全ての教員が魅力ある授業を追求する学校」「全ての生徒が授業を楽しいと感じ、意欲的に参加する学校」を理想として授業の工夫・改善に取り組んでまいります。
 
 新型コロナ感染症が拡大し、私たちの生活様式を大きく変えてから既に2年が過ぎました。今年に入ってオミクロン株の猛威により罹患者が急激に増える一方で、ワクチンの普及や薬の開発もあり、世の中は徐々にウイズコロナへと移行しているように感じます。本校としても、感染症予防対策を徹底しつつ、「どこまでできるか」「どのようにすればできるか」を常に考えながら、できるだけ通常通りの教育活動を進めていきたいと考えています。
 この逆境下においても本校の提供する学びが、将来の国際社会をリードする人材の育成につながることを確信し、精一杯取り組んでまいりますので、引き続き、皆様のご理解と温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
令和4年4月1日
校長 西田 恵二

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