自治会の紹介

天王寺高校の生徒自治会は8名の執行部生徒を中心として活発な活動をしています。
ここでは、各役職別に活動内容を紹介していきたいと思います。

●会長  自治会全体のまとめ役です。新入生歓迎行事や卒業関連行事などでは、全校を代表してスピーチを行います。広い視野や、素速い判断力が求められ、大変な部分もありますが、とても大きく成長していくことができます。

●副会長  会長を補佐しつつ、同じく全体をうまくまとめていく仕事をしています。将来の会長候補として、1年生が担当することもあります。

●財政委員長  文化展示発表会における金券の発行や販売等、財政面の全般的な取り仕切りを行います。また年度末には、各部活への「部活援助金」の配分について、各部活の代表者と折衝を持ちつつ決定していきます。

●文化委員長  文化展示発表会をはじめとして、文化系行事の企画立案・運営の一翼を担い、週に一度開かれる文化部部長会議を主宰しています。特に、毎年9月に行われる文化展示発表会では、生徒側全体のチーフ役を務め、企画・運営の段階からフル回転で仕事を行います。

●運動委員長  運動会をはじめとして、運動系行事の企画立案・運営の一翼を担い、週に一度開かれる運動部キャプテン会議を主宰しています。特に、運動部キャプテン会議は活発に行われており、各部が日頃直面している問題について、部の垣根を超えて話し合い、解決していくことができています。

●生活委員長  服装等、生徒の生活面に関わること全般を業務としています。日頃より生徒から広く意見や要望を受け付けるため、目安箱を設置しています。

●書記  自治会活動の様子を紹介したり、各行事の結果や公表についてお知らせするため、広報誌「瓦版」を発行しています。各部活の紹介や、自治会役員からのメッセージを掲載するなど、内容も充実しています。

以上、役員の仕事を中心として、自治会についての紹介を行いました。 天王寺高校では、「生徒自身が自ら考え、生徒自身が自ら動く」という性格を、今も強くもっています。その分、まとめ役の自治会役員の苦労は、少なからぬものがあります。しかし、例年、この責任ある仕事をやり遂げていくことで、大きく成長していくことができています。