天高について
教育方針
人類の幸福を願い、平和を守り、人権を重んずる、民主的な社会の形成者としての自覚を養う。そのため、全人教育の理念にもとづき、広い視野に立って科学的に認識する能力を培いつつ、豊かな個性の伸長をめざす。全ての生徒に、「秀才を誇らず野人を誇る。名門を言わず実力を問う。明朗にして適度に楽しむことを忘れない。」という心構えを身につけさせる。
校風
「自由闊達 質実剛健」
教員、生徒、生徒相互の間に呼応の関係を醸成し、「授業第一主義」「多彩な行事」「活発な部活動」を特色として、知力・体力・精神力を養っている。
学校概要
<設置学科>
平成23年度から「理数科」2クラス80名にかわり、「文理学科」4クラス160名が設置されました。
平成28年度から文理学科のみ9クラス360名となり、平成30年度には全学年文理学科となりました。
<学級数>
令和4年度
- 第1学年(77期): 文理学科 9クラス 360名
- 第2学年(76期): 文理学科 9クラス 360名
- 第3学年(75期): 文理学科 9クラス 360名
<2学期制>
授業日数の確保によって学力の向上をめざすとともに、多彩な伝統ある行事や部活動にゆとりをもって臨むことができるよう、2学期制を導入している。前期・後期の区切りは10月上旬であり、春季・夏季・冬季の休業日は従来どおりとしている。
校歌
現在の校歌(作詞 小野十三郎(中23期)作曲 湯前純親(旧職員))は昭和29年に制定されました。
こちらから聞けます。♪校歌.mp4
1) おもえば遠し桃陰の 花咲きかおる その日より 明るくひらく 文化の園生 とわにかわらぬ 心のふるさと 仰げ若人 ああ 天王寺 |
2) あふれてやまぬ城南の いずみの水は あめつちに ひろがりしみる 真実(まこと)と慧智 不朽をほこる われらが校風 讃えよ若人 ああ 天王寺 |
3) まゆをあぐればなかぞらに むらさきはゆる 生駒山 希望(のぞみ)は高く 世界の風に 校旗はためく われらがまなびや 謳え若人 ああ 天王寺 |
黄塵はるか
原曲は当時の天中生の公募により校歌として制定され、その後何度かの改作ののち、現在は天高生の応援歌として歌い継がれています。
こちらから聞けます。♪黄塵はるか.mp4
1) 黄塵はるか隔てたる ここ城南の別天地 紅萌ゆる桃陰の 学びの園の露うけて いそしむ我等若人の 胸は希望に充つる哉 |
2) 見よ剛健の校風を 聞け前進の足音を 白雲たなびく生駒山 理想の空を仰ぎつつ 久遠の岸を目ざすとき 我等の意気の高き哉 |
3) ああ天高の若人よ 若き血汐に燃ゆる時 自由の翼拡げては 天地広しと誰かいう いざ踏み出でん我が宇宙 いざや示さん我が校風 |