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台湾・私立東山高級中學の皆様をお迎えしました

令和6年5月22日(水)午後、大阪観光局の紹介で私立東山高級中學(台湾・台北市)生徒32名と陳校長先生・引率の先生方2名を本校に迎えました。東山高級中學の生徒の皆さんは本校の1・2年生の7時間目の授業に参加、放課後に両校紹介のセレモニーを行い、生徒による学校案内・折り紙を通じた交流を行いました。
本校は台湾にある高校と縁が深く、3月に本校生徒が台湾訪問・4月には台北市立台北第一女子高級中學の訪問を受けたばかりです。その時の経験を活かし、本校生徒たちは楽しそうに、そして少し自信を持った表情で東山高級中學の生徒の皆さんと新たな関係を築いていました。
海外の学校を受け入れることは、海外に行かずとも新たな価値観に出会える貴重な機会です。本校生徒が新しい世界に触れること、そして本校を訪れた皆さんにとってもこの機会が有意義なものになることを、担当としては願っています。(GLHS担当教員)

【生徒コメント】
私は今回、天王寺高校に入学し、初めて台湾からの生徒と本格的に交流しました。この交流で驚いたのは、「これまで英語の勉強を頑張ってきたのに...」と思うほど、思っていることを英語で伝えることが難しいと感じたことです。なんとか自分の知識をフルに活用して伝えようと努めましたが、うまく伝わらないこともありました。言葉の壁の大きさを痛感しました。このイベントの最後には約20分間の交流会があり、私のクラスで一緒に授業を受け、校内ツアーを回った台湾からの友達がその時、彼のスマートフォンの翻訳機能で国際交流委員の私たち2人に以下のようなメッセージをおくってくれました。「今日はこの学校に来られてとても嬉しかったです。言葉は分かりませんが、2人と他の生徒たちにとても感謝しています。」私はこのメッセージを見て、「これからは翻訳機を介さずに、相手の思いを知ること、そして自分の思いを直接つたえられるようになりたい」と思いました。そのために、今後の国際イベントや普段の英語の授業に積極的に参加し、英語のスキルとコミュニケーション能力を高めていきたいと考えています。(国際交流委員 1年生)