５月２日、天気にも恵まれながら、私たち天王寺高校７８期生は奈良へ遠足にいきました。
その主な内容は登山。はじめはその内容に戸惑い、気が進まない人もいました。それでも険しい道のりをクラスメイトと励まし合い、協力し合って少しずつ前へ進んでいきました。
はじめこそ気の進まなかった登山ですが、山を登っていくうちにそのひとときひとときをかけがえのない大切な時間として楽しむことができる用になりました。そして、山頂に着いたときには目の前に広がる壮大な景色を見て、自分たちはこんなところまで歩いて登ってきたのかという驚きと強い達成感を覚えました。奈良市内を一望しながらの友との昼食は一生忘れることのできないよい思い出になりました。
山を下った午後はクラス対抗の大縄飛び大会が行われました。多くの人が登山で足に疲労を抱えている中、クラスの仲間と声を掛け合い、励まし合って縄を飛び越えていきました。あの瞬間はクラスの強い一体感を感じることができました。ただ奈良観光をするだけでは築くことのできなかった友との絆や仲間とのかけがえのない思い出をこの遠足で得ることができました。
