進路指導の重点
●茨高の取組み > 進路を考えるために
◎ 目標
生徒が自己の個性を伸ばし、適性を知り、さらに基礎学力の向上を図り、自主的に進路を選択し、決定することができるように全教職員協力のもとに具体的計画を立案し、実行します。
◎ 具体的な計画
① 自己理解と生徒理解 ...生徒が自己の適性・能力を正しく理解するように指導、助言するとともに、学級担任、教科担任は個々の生徒をより正しく理解するように努めます。
② 自己理解の深化と情報の提供 ...進路指導のためのホームルームを3年生は年間12回程、2年生・1年生は年間6回程実施し、その際各種の資料情報を収集・整理し生徒へ提供します。 7月の「学問発見講座」、10月の「卒業生講座」で、大学の先生を中心にそれぞれ10名以上の講師をお招きして講義をしていただき、これらによって生徒の自己理解を深めさせ、更に進路選択の意識化を図ります。 また、保護者の皆様に対しては「進路講演会」や「PTA総会」及び「学年総会」等の会合において情報の提供等を行います。
③ 進路相談 ...学級担任は進路に関する啓発、相談の機会をもち指導助言をします。 進路部としても、適宜生徒の相談を受けます。
④ 進学・就職指導 ...進路指導部作成資料等によって教員間での情報共有を密に行い、進路ホームルームを実施します。 学級担任は、本人の希望を尊重しながら、個別に生徒や保護者との面談を行い、適正な進学・就職指導を行います。
⑤ 模擬試験の実施 ...学力の伸長の程度を知りさらに学習方法等の検討の一助となるように、「校内模試」を3年生は年間3回、2年生・1年生は1回実施します。また、3年間を見通した指導計画に基づき選定した年1回ずつ「外部模試」を全員が受験し、効果的に活用します。 また、各学年とも、「学力状況調査」を行っています。
⑥ 卒業生への追指導 ...卒業生と連絡を密にして、効果的な追指導を行います。 7月中旬には、一浪・二浪の生徒全員に進路部としての年間行事予定等について、プリントを郵送して連絡します。