9月11日(水)午前中に定例のPTA役員会、運営委員会を行った後、昼食休憩をはさんで、午後からは、北河内東障害者就業・生活支援センターのセンター長 北口 信二 様を講師にお招きし、PTA進路講演会「働き続けるために大切なこと」を開催しました。
会社の方々から『「一緒に働きたい」と思ってもらえるのはどんな人物か。それは、遅刻をしない、ごめんなさい、ありがとうがすぐに言える人』このような、基本的で普遍的なことこそが、まずは大事であることを映像を交えながらわかりやすくご説明いただきました。
また、働く当事者と雇用者側の間に立ち、職務の調整や手だてについて、何か困りごとがあったときにいつでも助けてくれるのが障がい者就業・生活支援センターであること、そして、まわりや地域で誰が助けてくれるのかを知っておくことの大切さなど、卒業後にも大きくつながっていく貴重なお話を聴かせていただきました。
就職がゴールではなく、地域でよりよく暮らし、長く働き続けることが大切です。そのためには、在学中から管轄の障がい者就業・生活支援センターの方と上手に関係を築き、卒業後の職場定着につなげていってほしいと思います。
〈参加保護者の感想より〉
・親と子の経験の差からくる意見の違いや結果の受け止め方の違い、最終的には、経験として残るという言葉に、勇気づけられました。もう少し、本人を信じてあげようと思いました。
・これから沢山の方に支えてもらいながら子どもたちが社会に出ていくのだなぁと感じました。
・就職に失敗しても、成功しても経験は残るという言葉が印象的でした。チャレンジすることを恐れないで、精いっぱいやってほしいですね。
・就労を含め子どもの人生が充実した未来となるよう、子どもの思いや気持ちを傾聴し受け止め一緒に考えることが保護者の役割なのだと思いました。