6月下旬から、すでに真夏日のような暑さが続いていますが、農園芸(フードデザイン科)では作業時間や作業場所の調整、細めな水分補給、ミスト扇風機の活用など、様々な暑さ対策を講じながら「働くために必要となる力」を学んでいます。
昨秋から新しく取り組み出したビニールハウスでの高床式砂栽培や、冬のトンネル栽培(畝をビニールなどでトンネル状に覆って作物を栽培する方法)も試行錯誤を繰り返しながら作業を進め、目標としていた6月の枚方市総合芸術文化センターでの校外販売会では収穫した野菜をたくさん購入いただき、完売することができました。
また、今年度の新しい取り組みとして枚方市役所(農政部)、みどりのプラットホームからカラマンシー(果樹)の苗木をお預かりし、栽培・管理を始めました。うまく軌道に乗ればお預かりする鉢数を増やし、枚方市の特産品として広めていく活動に地域貢献できればよいなぁと考えています。