病弱部門 大阪公立大学医学部附属病院分教室

大阪公立大学医学部附属病院分教室に入院中で、主治医の学習許可のある小・中学生のための 教室です

病院と密接な連携を取りながら、個々の児童・生徒の実態 (症状や長期・短期の治療計画、学習の理解等)に基づいて指導しています。 原籍校とも教材の提供を受けたり学習進度や学校行事を確認したりして学習を進め、 退院後スムーズに復学できるようにしています。また、iPadやパソコンなどのICT機器を活用して分かりやすい授業に取り組み、原籍校や他の病院に入院している児童生徒との交流を図っています。

内容

小学生は1学級で、1年生から6年生までの児童が一緒に学習しています。 国語・算数・社会・理科(生活)・外国語の学習や音楽・図工・家庭科・体育(保健)などの実技科目も、教材を工夫して取り組んでいます。
中学生も1学級です。常駐している教員は一名ですが、光陽支援学校本校と大阪市立総合医療センター分教室の教員と連携し、中学校全教科の授業を行っています。各教科で可能な限りの実験・実習・実技を取り入れて、生徒が興味を持ち自ら進んで取り組めるような指導をしています。

教育課程(本年度のもの)

小学部

中学部

学習場所

基本的に、病院8階にある分教室の小学校・中学校それぞれの教室で行います。 体調のすぐれない時や、行動制限のある時は病院17階の病室でベッドサイド学習をします。

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小学部教室

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中学部教室