学校長あいさつ

本校は昭和37年に「大阪市立光陽養護学校」として開校し、令和4年に創立60周年を迎えました。平成21年度に病弱部門が設置され、大阪府で唯一の肢体不自由部門と病弱部門を併置する特別支援学校です。

「光陽」という校名は、開校当時の大阪市長であった中井光次氏が「温かい愛情と明るい雰囲気あふれる学校になるように」との願いを込めて命名されました。そして、校歌の歌詞には、「みがき続ける心とからだ」という一節があります。本校はこのような創立当初の思いや願いを受け継ぎ、皆様のご支援を受けて今日に至っています。

今年度より本校がめざす学校像を、次のように設定しました。

・児童生徒、保護者、教職員など、本校に関わるすべての人々のウェルビーイングを

実現する学校

・インクルーシブ社会の実現に貢献する学校

インクルーシブという言葉が使われるようになって久しいものの、いまだインクルーシブ社会が実現途上である現状において、特別支援学校には牽引役を担うミッションがあると考えます。その営みのひとつとして、昨年度は休止していた「光陽GoGoフェスティバル」を今年度は再開し、療育や障がい者支援等に関係する企業様にご参加いただくというバージョンアップした形で7月22日に開催します。

また、今年度は肢体不自由・病弱部門ともに「自立活動」に焦点を定め、その指導内容の充実と指導力向上をめざして協働的に取り組んでまいります。特別支援教育の基盤である自立活動の指導を深めることは、児童生徒はもちろんのこと、保護者や教職員のウェルビーイングにつながると考える次第です。

今年度も引き続き、皆様方のご指導並びにご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

令和8年4月

大阪府立光陽支援学校

校長 川村 典子