病弱部門 大阪市立総合医療センター分教室
大阪市立総合医療センターに入院中で、主治医の学習許可のある小・中学生の ための教室です
大阪市立総合医療センターは、厚生労働省の小児がん拠点病院に指定されています。 病院と密接な連携をとりながら、個々の児童生徒の実態 (症状や長期・短期の治療計画、学習の理解など)に基づいて指導しています。 原籍校とも教材の提供を受けたり、学習進度や学校行事を確認したりして学習を進め、 退院後スムーズに復学できるようにしています。また、iPadやパソコンなどのICT機器を活用して分かりやすい授業に取り組み、原籍校や他の病院に入院している児童生徒との交流を図っています。
小学部
小学部は4学級です。各学年に応じた学習をしています。国語・算数・社会・理科(生活)・外国語の学習や音楽・図工・家庭・体育(保健)などの実技教科も教材を工夫して取り組んでいます。
中学部
中学部は、5学級です。 光陽支援学校本校と大阪公立大学医学部附属病院分教室の教員と連携し、中学校全教科の授業を行っています。 各教科で可能な限りの実験・実習・実技を取り入れて生徒が興味を持ち自ら進んで取り組めるように指導をしています。
教育課程(令和3年度)
中学部
学習場所
基本的に、病院7階にある分教室で、小学部・中学部それぞれ行います。
体調のすぐれない時や、行動制限のある時は、病室でベッドサイド学習をします。
中学部の教室前
中学部の教室
ICT機器を積極的に活用しています