交流教育

大阪府立光陽支援学校「交流及び共同学習の取り組み」

本校では、地域に開かれ、お互いの学びを発信し、すべての人が自分らしく生きていく社会の実現に向けて使命が発揮できる学校をめざし、交流及び共同学習に積極的に取り組んでいます。

<学校間交流>

各学部において、地域の学校園と交流及び共同学習を積極的に実施しています。

交流を実施するにあたり、事前学習として出前授業を実施し、障がいのある児童生徒及びその教育の理解推進に取り組んでいます。

また、出前授業後には、通信機器を活用した通信交流を実施し、交流回数を重ねながら、互いの理解を深めています。

学部

交流校

取り組みについて

小学部

・大阪市立清水小学校

・城北朝鮮初級学校

本校の施設設備の見学や授業体験(ボッチャ等)を行い、一緒に楽しく活動したり、かかわったりすることを通して、互いを知り、理解する取り組みを行っています。

中学部

・大阪市立旭東中学校

本校の授業体験や、相手校での文化発表会の鑑賞・作品展示見学、図書部との交流などを通して、互いを理解し、認め合う取り組みを行っています。

高等部

・大阪府立門真なみはや高等学校

本校の授業を体験し、創作活動や作品交換などの共同学習を行っています。同世代の生徒と一緒に活動する中で、社会性を養い、豊かな人間性を育てる活動に取り組んでいます。

※詳しい交流内容については、学校日記をご覧ください。

<居住地校交流>

本校児童生徒が居住する地域の学校と居住地校交流を積極的に行っています。(本人・保護者の希望により実施)

居住地校交流では、本校児童生徒にとっては、居住地域の子どもたちとのかかわりを通して、地域の一員として社会性を育むことにつながっています。居住地校の児童生徒にとっては、地域に住む本校児童生徒のことを知り、かかわることができる貴重な機会となっています。

また、障がい理解についての出前授業を通して、支援学校に通う児童生徒のことや障がいについて知り、考えるきっかけとなるよう、共生社会の実現に向けた教育の推進に取り組んでいます。

主な交流内容としては、各教科、特別活動(学年活動、学校行事)などの様々な学習に参加し、互いの理解や地域の子どもたちとのかかわりを深めています。