病弱部門 訪問教育部(小・中)
訪問教育とは...
- 病気やけがで入院している小学生・中学生に対して、本校から病院に教師が訪問し学習を行う制度です。
- 入院している間だけ、本校の在籍となります。
- 義務教育段階なので、費用はかかりません。
- 訪問教育を希望される場合、まず看護師長さんと相談してください。
- 週3回、1回2時間の授業が基準です。
大阪府では、本校、大阪府立羽曳野支援学校、大阪府立刀根山支援学校の3校が、病気で入院している子どもへの訪問教育を行っており、本校は主に大阪市内の以下の病院を担当しています。
訪問を行っている病院(例)
- 国立大阪医療センター
- JCHO大阪病院(旧厚生年金病院)
- 大阪赤十字病院
- 大阪旭こども病院
- 大阪警察病院
- 行岡病院
- 富永病院
学習について
病院と密接な連携をとりながら、それぞれの子どもの実情(症状や治療計画、学習の様子、 その他の条件)に合わせて指導しています。また、原籍校(入院する前に在籍していた小・中学校)とも連携をとりながら進め、 退院後スムーズに復学できるようにしています。
内容
小学生は主に国語・算数・社会・理科(生活)・外国語(中・高学年)を、中学生は、国語・数学・社会・理科・英語を中心に学習しています。健康回復や心理的適応をめざした自立活動なども状況に応じて行っています。
学習場所
学習室・ベッドサイドやプレイルームなど症状・状況に応じた場所で学習します。
主な行事
入学式・始業式・終業式・修了式など。
授業時間
午前:10:00~12:00 午後:13:30~15:30
※午前・午後のどちらかの時間帯になります。