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新版~北野生に薦める100冊の本

2011年3月初版/2016年3月大改訂

※別ウィンドウでPDFファイルが開きます。

140年以上の歴史を持つ北野高校では、図書館に80000冊近い府立高校随一の蔵書があります。本校に入学した諸君は、勉学に精進するのは当然のことですが、それ以外に、部活動にも学校行事にも積極的に参加しようと意気込んでいるにちがいありません。しかし、それだけではまだまだ不十分です。高校での3年間でできるだけ多くの本を読んでやろうという目標をもってほしいと思います。若いときの読書からは決定的な影響を受ける場合が少なくありません。また、読書を通して得た教養は社会に出てからの一生の活動を支える力ともなります。1年間に100冊、3年間で300冊というふうに、目標を立てて読書に励むことを勧めます。それが達成できれば、そのこと自体が大きな自信につながっていきます。

図書館では毎年、「図書館報」や「図書ニュース」「新着図書紹介」などを発行して、図書館にある本の紹介をしていますが、2011年の春に、3年間の在学中にぜひ読んでほしい本100冊のリストを作りました。このリストは、どこにでもある名著・名作を並べたものとはひと味違います。北野高校の教員が、北野生のために選んだ特別の100冊です。愉快な本・考えさせる本・勉強になる本、いろんな本があります。このリストを参考にみんなが意欲的に読書に取り組み、そこからさらに発展した読書をしてくれることを期待してやみません。

2011年春図書館長


「北野生に薦める100冊の本」初版発行から5年間の間に、様々な魅力ある書籍が北野図書館に入りました。新着図書を含めて約半数の推薦書籍を入れかえ、2016年春の大改訂を経たものが、この冊子です。知の宝庫である図書館に是非訪れて下さい。

2016年春図書館長


※「記号1」「記号2」「記号3」は、本の場所を示す分類番号です。詳しくは司書室にて尋ねて下さい。