歴代校長 13～18代目
第13代目 田村清三郎 生没年不明
1922年6月、東京帝国大学経済学部経済学科卒業以後、青森県立野辺中学教諭をへて、青森県立木造中学・福岡県小倉師範学校・佐賀県立佐賀中学の校長を歴任し、1943年5月7日着任。1945年12月5日、島根師範学校長へ転任。
在任期間：1943-45
出典：『北野百二十年』p.142
第14代目 浜田成政 1903-????
1903年茨城県に生まれる。1928年東京帝国大学文学部哲学科卒業。以後、茨城県立水戸中学・宮崎県師範学校教諭、宮崎県学務部学務課長、大阪府内政部教学課教学係長、同督学係長を歴任し、1946年2月7日着任(1月30日任命)。1948年2月末、大阪府学務課長に転出(のち教育長)。転出後も専任校長が決まらず、11月5日まで校長を兼任。
1946-48
出典：『北野百二十年』p.150
第15代目 林 武雄 1901-91
1901年(明治34年)、広島県に生まれる。1926(大正15年)東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。私立錦城中学(東京)、旧制の山形高等学校、七高、その後大阪高等学校教授より本校校長に就任。13年4ヶ月(1948年11月6日-1962年3月31日)の在任期間は歴代校長のうちでもっとも長い。1991年2月26日、長崎県平戸にて死去。享年90歳。
在任期間：1948-62
出典：『北野百二十年』p.169
第16代目 竹内鐡二 1903-
1903（明治36）年6月24日、鳥取県に生まれる。1925（大正14）年、九州帝国大学農学部農芸化学科卒業。旧制福井県小浜中学校、京都府第一中学校教諭、福知山女子高等学校・鴨沂高等学校・大阪府貝塚高等学校・三国丘校長を経て本校校長に就任。1964年3月31日府立高等学校を退職。私立金蘭千里高等学校長となる。
在任期間：1962-64
出典：『北野百二十年』p.188
第17代目 浦野博夫 1913-
1913年(大正2年)、大阪府泉北郡陶器村(現堺市)に生まれる。鳳中学(現鳳高等学校)、旧制大阪高等学校、京都帝国大学理学部数学科卒業。1939(昭和14)年、四条畷市中学校勤務(約半年)の後、現役兵として入隊、中国各地をまわる。1946(昭和21)年7月復員。同年11月、堺中学(現三国丘高等学校)に勤務。同校教頭を経て1960(昭和35)年、府教委へ。1964(昭和39)年から1972(昭和47)年3月まで本校校長。勇退後は大阪府私立学校審議会委員を務めた。
在任期間：1964-72
出典：『北野百二十年』p.194
第18代目 藤井通雄 191?-1992
1926年(大正15年)、大阪府池田師範学校付属小学校尋常科卒業。1930(昭和5)年、北野中学校4年修了。同年、旧制姫路高等学校文科乙類入学、1933(昭和8)年、東京帝国大学文学部東洋史学科入学。1936年同大学卒業。旧制神港中学校・豊中中学校の教諭を経て1940年から1945年までに3回応召。1947年、北野第二中学校(定時制の前進)教諭。1948年、北野高等学校夜間課程主事。1952年、北野高等学校全日制教諭。1958年、本校教頭。1963年、府立北淀高等学校校長。1969年、府立今宮高等学校校長。1972年、本校校長。1974年3月31日、定年退職。金蘭短大教授に就任。1992年1月3日、死去。
在任期間：1972-74
出典『北野百二十年』p.204