本日、9月1日が「防災の日」であることは皆さんも知っていると思います。
防災の日は1960年に制定されました。1923年に起きた「関東大震災」が9月1日に起きたこと。そして日本が古くから自然災害が多い国だったことが制定の理由となっています。
では、「防災の日」は何をする日なのでしょうか?
それは防災についての学習をして意識を高めたり、自然災害に対する備えや対策を確認しておくことが挙げられます。夏休み期間中も大きな自然災害があったことは記憶に新しいところです。皆さんも是非この機会に防災について考えてみてください。
さて、一方で自然災害というにはあまりに長期間にわたっている新型コロナ感染症があります。本日の大阪府の新規感染者数がついに3000人を超え過去最多となりました。府立高校でも多くの学校で臨時休業となっていて、感染拡大の勢いが衰えることはありません。若い世代へのワクチン接種も進んできていますが、まだまだ未接種の人も多いことでしょう。感染を広めてしまうリスクは多くの場面にあることを知っておいてください。
これまでのブログでも同じことを伝えてきましたが、マスク着用などの感染対策に「慣れ」てしまうことが大変危険です。「これまで感染していないから、きっとこれからも大丈夫」などという根拠のない自信は絶対持たないで、できる限りの感染対策を行ってください。
「防災の日」の今日だけでなくこれからも、様々な「防災」に意識を高めてほしいと思います。